よあさ
寂しい夜に悲しいよと
泣く鳥はどこへ行く
永遠に続けばいいと
星に叶わぬ願いをする
生命は全て滅ぶと
知っているけれど
今は信じられない
この人生が終わることを
冷たい雨が温かい肌に当たる
涼しい風が高架橋の影に戦ぐ
僕が泣く 懐かしい君は笑う
喧騒が睡魔を妨げる
左の眠気眼を擦ると
囀る雀がこちら向き
優越感にひたっていると
私は一瞬で憂鬱になる
命は全て無くても
地球は回るけれど
さて どうだろう
どちらが僕らにとって良いだろう
邪魔な敵が純粋な奴を病ます
苦しい今が幸せな先を創る
僕が言う 神々しい神はゴミ
嫉妬が現実を刺す
よあさ