Blue memory

目を目を目を開けて
見た空の青さ
手を手を手を止めて
見た君の写真って

あざとい
泣けるレベル

ふとふと窓を開けて
見た空の青さ
手を手を手を止めて
聞いた君の話って

あざとい
逆に笑えるレベル

尊い命が美しいよ
いつまで経っても
あの頃から変わらず
君は仕方無いやつだな

儚い命で羨ましいよ
いつまで経っても
あの頃から変わらず
僕の一番で居るなんて
羨ましい奴だな

君の記憶からはとっくに
消えている僕なんて
居なくなればいいのに

僕の記憶からはまったく
消えることのない君なんてさっさと
居なくなってしまえばいいのになあ

Blue memory

Blue memory

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2018-09-17

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