闇
私があんまり自分の事言わないから
闇深いと思っているのね
片隅で生きていたいの
あなたとは
真逆ね
人とまじ合う楽しさも知ってるけど
喜ぶ顔に喜んでいたいの
誰からも、忘れられてもいいの
あまり目立ちすぎると
敵も多くなるわ
あれ以来、臆病になったわ
そう、あなたが
私をさらし者にして以来よ
どうして、そんなにみかたを増やしたかったの?
どうして、私の行動をいちいち監視したの?
そして、どうして私のいないところで悪口を言ったの?
卑怯だとも思ったけど
バカバカしくなったわ
あれ以来、闇のなかよ
暗いけれども、安心できるわ
今度入り込んで来たら最後
ひねり潰すわね
闇