私があんまり自分の事言わないから

闇深いと思っているのね

片隅で生きていたいの

あなたとは

真逆ね

人とまじ合う楽しさも知ってるけど

喜ぶ顔に喜んでいたいの

誰からも、忘れられてもいいの

あまり目立ちすぎると

敵も多くなるわ

あれ以来、臆病になったわ

そう、あなたが

私をさらし者にして以来よ

どうして、そんなにみかたを増やしたかったの?

どうして、私の行動をいちいち監視したの?

そして、どうして私のいないところで悪口を言ったの?

卑怯だとも思ったけど

バカバカしくなったわ

あれ以来、闇のなかよ

暗いけれども、安心できるわ

今度入り込んで来たら最後

ひねり潰すわね

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2018-09-12

Copyrighted
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