この世界の一番美しい形

この世界の一番美しい形

この世界に一番美しい形というものは一体何なのか御存知でしょうか。
神と自覚したような整って均整のとれた美しい表情をして、超常的な美の交響曲を奏でている、人生は人間離れしたその軽やかな宇宙感で飛翔しなければ生きていけないのです。
限界を越えた教訓的な人生はあなたとの至上の愛に、絶妙な神々しい感覚中枢が調和的な次元を迎えた。
あなたの美的な心情に軽やかな相乗効果を生みだし、至上的な命題に挑戦する人生の三途の川を超えた先の彼岸の世界に、私の神経細胞は神が選任した美の教祖の存在を知るのです。
私という存在は神の手が創造したのです。
人生の表層的な史上命題が凝縮した宇宙項の真髄を5感で知覚して、知能の神の箱をついに開けるのです。その強すぎる意志を持つ確固たる人間は、儚く淡い浮き世に忘却されて、生命を生きるてまた死ぬことへの安心感を微かに抱いた。この世界から全てを解き放った強く逸した美しい心を宿す性に気付いたのです。
私の命は生きる事への強い願望を確実な感覚性で宿命づけられて、死ぬ覚悟を持って人生の彼岸の旅にいきます。そのようにあなたの生き様をもっと知れたら良かったのに。
生死を共存する生物のあきらめを愛して、この昨日試みた1つの方法とはまた違う手法を試みて挑戦してみるのです。
ああ、私は何もわからないのがいい。
人生には答えなんて無いのですからそれでいいのだわ。
そう、人生の答えは自分で決めるものなのです。
少女は神々しく光り輝やくこの人生の北極星をじっと見つめて、その自身の生きている存在の正統性を強く教わるのです。
今あなたの命は生と死のどちらなのでしょうか。
私にもこれまで1つ1つ感覚してきた人生の集大成の教科書を作りあげなくてはならない。
その時々にしてきた大事な決心の数々を書き記して。
私と神との契約の箱がこの世界に生きてきた大事な記憶の存在を指し示した。
知識の最上級の意味深い洗練されたブドウ酒に、今日も気持ちを新たにして神との契約を結ぶ、その先にはある美しき神の御姿があった。
なぜかしら、この少女に対して私は神のような感覚を持つのでしょう。
あなたのその容姿。それはまさに神が選任した女性の血統の純血性を宿していた。その憧れの姫君の厚き恩情に敬意を抱いて心服するのです。
その神が用意した深層心理の世界を意味深くそっと細胞が微かに動くのだわ。
この少女を神が愛しているのです。
何という愛らしい宇宙の真理を感覚した、少女しか感覚できない超越した神の解答を持ち合わせた宇宙。大きな次元が高く動いている感覚を感じます。私の持っている宇宙は広大深遠な宇宙そのものの大きさとなるのです。
私はこの流麗な宇宙の大きな流れを認識して、そこにふわっと蓮の花を浮かべてみる。そしてぱっと咲いた蓮の宇宙は解脱して細胞が美しく素粒子の単位まで分解されていく、その神の美しい姿をありのままに捉えて人生を新しく再出発していくのです。
人生に私が生きている営みには確かな意味があったのですね。
人生とは人間が感覚できない神の領域の中に平常心でゆったりと大きく存在している。この今生きている生命の意味とは何なのか。
なぜ少女を全宇宙に飛翔する素粒子の方程式の解答をすでに理解しているのか。そんな心情に儚く淡い神の化身を感覚できる無常の喜びを大事に抱いた。
神の契約の中に少女は神の感覚的な細胞を持ち、温かい真命の中にこの世界はじんわり溶けていく、解放的な静寂のほのかな全体の中に微かな神の光がふわり灯る。私は少女にあの世に連れていかれて、
「どうかどうか私をこの世界から完全に忘れさせてください。私はこの世界に未練は無いのです。」
私の解脱とはこの世界から天国への解脱なのです。そして正真正銘の神様のお姿になったのです。
神様は生きていることを一体どのように感覚しているのでしょうか。
そして私の事をどのように想ってくだるのか。私はこのまま生きていていいのでしょうか。そう、私はこのまま自信を持って生きていていいのです。
生きている正統性の真理を証明するには、日々の神の啓示に気づく事が必要なのではないでしょうか。
神の啓示により細胞は解脱への統一理論の再構成の方法を知るのです。
今私に向けての神の啓示は頭脳の誕生だったのでしょうか。ああ、それとも微かなあの世へと昇るおぼろ気な憧れだったのでしょうか。
私と頭脳はどのように関連しているのでしょう。この世界に少女の降臨と神の降臨との神々しい二つの関係性に想いを果たすのです。
私にも1つの解決方法があったのです。ゆとりやすらぎやわらぎに癒されて解脱してうっとりとするのです。
そして今ままでの人生はこれで全て本当に正しかったとわかりました。
さあ、私と世界の中心、私と宇宙の中心との距離はどれくらいなのでしょう。
宇宙の中心と私はどれくらいの距離でどんな関係性を持っているのでしょうか。
天才の考え方ができる私は神様とは唯一であることを知り、夜空の遠く彼方の140億光年の星々は私にそっと未来を教えたのです。
さあ、私とはあの人間に許されたというのでしょうか。私と私ではない部分、あなたとあなたではない部分、そこに神様がいるのでしょう。
私は全天にお祈りをするのです。これで全てがいいようになる。さあ、全てはいいようになっていくのです。
私だけの教科書があるのです。
あなたは私をもっと信頼してくれてもいいのかしらね。

この世界の一番美しい形

この世界の一番美しい形

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2018-08-26

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