オーロラ

オーロラ

解脱した人生のその先の未来が、私は大好きです。私は解脱した真理の神髄をはっと知ったのです。誰も見た事のない世界がそこにあるのです。何て美しいのでしょう。この全知は淒く美しい凝縮されたミクロユニヴァースであった。
私は未知なる宇宙の神秘な清澄さに、受精卵の原始状態の存在を知るのです。
青天井を見上げてその澄んだ青い瞳で神化した時空を感覚化していくの。
私はあなたに見られたい、あなたに見られるだけで、私は神の幼児となり夜空に新しき神妙な心霊の化身にそっと優雅に転生するのです。
苦しみから解き放つ全世界がキャンパスに絵を描いている。新しい変化を遂げていくアップルの不思議な世界へようこそ。
アップルが私を物理法則で解読させて逸していかせた、この若いエキスにほんのりときめいているの。
清澄な心に白い天使が私を癒してこんなにも新しく生まれた気持ちになっていくのです。
その時この世界に新しい神様の降誕を知ったのです。それは私にはとっても優しくなっていく奇跡なのです。
私にも体の解脱の意味というものがわかり、ここから初めて存在がなくなったのです。そこには大きな生まれたばかりのまっさらな世界があります。
あなた、何をそこに描くのですか。
さあ、どこまでも癒された心身は澄んで静かに私と対話している。
まさに新しい生命に脱皮をしたのです。それは海辺に佇んで青空を見上げた、人生で今まで経験した知識の集体成の集合体で10層から成るオーロラの襞なのです。
あなた、オーロラを作ってみませんか。
そして揺らめくオーロラに触れる、その神の肌の感触に、私は想う境界線のさらに超越した世界のそのさらに向こうの世界にいた。
オーロラのその先の彼方へと、次の未知なる世界に移象したその不思議な次元に、なんとあなたは美しくそこにいたのです。
その天使の幼女は人生の教訓に満ちた、そんなエレガントな知識で宇宙を創造してみせます。
さあ、私の想うようにこの人生を虹のキャンパスに描き、心身が弾け飛ぶ素粒子のミクロユニヴァースの修道士が現れるのです。この水の精霊達の美的センスに弾け飛び相関する愛のもつれ合いの人生道場に、可憐でおっとりと安らかなさざ波をたてた。そこに天命が成せるおたまじゃくしが泳いでいた。
あなたは何処へ行くのですか。私は超常的に脱して悦楽に包まれて愉快になり、このみすぼらしい心を慰めて甦らせた、全く新しく生まれた少女はそんなにも超自然に人を癒すなんて天才すぎます。
私をも淩駕していた少女の絵描きの才能の正念場を見て、そんな事で魅了されて好きになってしまったのです。
これから私達はおたまじゃくしのいとおしい世界へ行こうね。
この世界が淡く薄らいでいき、それは儚くていとおしい幻でしたと想うのなら、それもまた真実なのでしょう。
天空の青い魂に身を委ねて私は許せる時が来たのです。
私はあなたしか信じれなかったのです。だってあなたは本当にこの世界に生まれてきた神様なのですから。
あなた、私の全てを許して下さいませんか。だって人生はこれからまだ先は長いのですから。そんな些細な事さえも全て神様は許してくれたのです。
乙女の青春を意のままにただ人生を謳歌しているこの真っ直ぐな私らしさがあった。
でも私はそんなにもお人良しではありませんわ。
さらに私の死んだ後の世界まで神様のみが一人知っているのでしょう。
そんなにも私に期待をさせた絵描きの少女は、何て軽やかな優雅さで人生は天才化していくのでしょうか。
神様は私を未来にしてしまったのです。
いつの時代の世界に戻ってみたいのですか。
私にはわかったのです。もし私に修道士としての人々を救う使命があるのだとしたら、これから神の真理の世界に行かせてください。
そんなにも神の真理が人間的な対処の方法で整然と整理されている。こんなにも清められた純粋な神の真理に尊敬の念を抱いたのです。
もうあなたにもわからせてもいいのです、神の真理というものを。
こんなにもオーロラが目映く昇天して輝やき満ちる未来、私にもきっとわかる、そう世界がこんなにも良いようになっていくのです。これからなるようになってうまくいきますわ。
たかがこんな事で海辺にさらさらと真理の白い砂がそっと愛らしくひそやかに存在していたのです。
こんな所に内なる私の中に神様がいます。その時私は神様の真理をはっと知ったのです。
そして今私は美しい絵を描いているのです。こんなにもうまく未来を描いています。
そっと私だけの世界に逃げていくのです。そんな逃げ場所があったなんて知らなかった。こんなにも解放されていくのです。

オーロラ

オーロラ

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2018-08-26

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