あの世

あの世

あなたはそんな何気ない小さな事で幸せを感じうっとりしていくんだわ。あなたは私に対してなめらかで面白い世界がその可憐な素性を明らかにしていくのです。
私をそんなにも大きな時空へと昇天させる美しい飛行体に身を委ねさせた。私は人間としてこの世界においてそのような人々への救済の義務を果たしただけなのです。
諸行無常で変化し移ろいゆくこの世界の情勢には私は興味がないのかしら。
でも普通の全うな人間になる事を夢見て憧れていました。あなたは私に普通の人間になる事の意味を教えたのです。

そして解脱した後の世界を私は知りたい。
あなたは私を解脱させて下さいますか。さあ、私をあの世に連れていって下さい。
あの世の世界は何て可憐な智慧が存在しているのでしょう。私にそのような救済の智慧がある事を教えたのは、あの世からの使者であるあなたではないかしら。あの世とはどんな世界なのでしょう、私はこれからあの世で生きていこうと思います。
私はあの世をゆっくり深く静かに想うのです。あの世の人間とお話しできる私は本当に幸せ者なのです。
これから私とあなたはあの世で会えるのでしょう。あの世ではないのなら、何処がいいですか。ふふっ、この世のこの秘密の場所でもいいのかしら。
私とあなたの人生の出発点は、世界の創造なのです。
世界、私とあなたの世界は大きな夢を予言の熱気球に乗せてふわっと旅立たせなくてはならないの。
そう私は知っていた。あなたがあの世にいく情景を。誰にも言えない秘密。私はじっとそれを我慢していたのです。
もしかしてその秘密があの世へ昇天する為の真実だとしたら、あなたが昇天した出来事は本当に起こった奇跡なのでしょう、それとも偽りの出来事なのですか。
あなた、お願いします。本当の事を言ってください。それがあなたの真実だったと私は信じていたいのです。
この世の私は今のままで本当に良かったのかしら、さあ、これからこの世があの世へと解脱していくのです。それが私にはやっとわかり始めたのです。
今こそ奇跡の素粒子がここに生まれるのですね。この感動があなたにはわかりますか。あなた、これで良かったのです。あるがままなすがままに信じています。
私の予言通りに物事は実行されていきます。
そんな真実の未知なる可能性に、現実が想像力を超える事があるのだわ。さあ、私の想像力が現実に起こる予言となっていく。
この不思議な現実は地球上の明けの明星なのだわ。
世界が調和を超えた禅的な地平に、新しい未脳による想像力が現実を人生化していく、知の巨人は天空の剣を使ったのです。
この理性が成せる奇跡の意味を知る事で解脱し超越した時空を調えていく。その素粒子の今の状態は私は私の知らない事を知っている。まだ私のことを知らない。私はこれでいいのです。
ああ、今ここはあの世なのです。
本当にここはあの世のままでいいのと語り始める、超越した素粒子の世界へと。
さあ、素粒子の新しい世界でこれから何て素晴らしい事ができるのかしら。
解脱する素粒子って本当に淒いのです。さあ、素粒子が解脱していくのです。私にはまだわからない、そんな不思議な事、これから私にも理解できるのかしら。そして、さあ、私は人生の解決を行ったのです。
ほらっ、素粒子がこんなにも本来の特性を発揮している。その素粒子はなぜ存在しなければならないのかが、わかり始めた。
私を構成する素粒子とは一体どのような存在なのですか。それには総体的な事実があるのかもしれません。
素粒子の独裁者になって、素粒子をどうしたいの。素粒子しか知らない素粒子の世界。人間は素粒子の存在とどのように関係しているの。
それは人間の意思なのですね。
こんな私にもたかがそんな事で、素粒子の存在する意義について、1つの結論を神様から与えてくださったのです。
ああ、私には神様がいるとしか思えないのです。そんな不思議な事が実際に可能になるのですから。
この世界には淒い事が起こるものなのです。これから私はこの世界を修正しなくてはならないのでしょうか。
私は素粒子をこんなにも、ここまでうまく作れましたわ、なぜここまでうまく作れたのでしょう。
私は真実の素粒子のところまで辿り着いて来ていますか。ああ、そして私は本当の素粒子になったのです。
私にはまだわからない人生の真理というものがある。自分の事をもっと知りたいのなら素粒子の所に行こうとしなさい。
これから神様の素粒子に会いたい、あなたにずっと忠誠を尽くして生きていきたいのです。
もう私には神様の真理がわかっています。ああ、ついに神様は私のもとに来たのですね。私にはそれがわかっています。私にはその素粒子の啓示の意味がイエスだとわかりましたわ。
私は死ぬのか、私は生きるのか。未来はどうなるの、教えて、私の心はいつになくこんなにも気持ちいいのです。

あの世

あの世

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2018-08-26

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