あなたの純情
私の純情、あなたの純情どちらが美しいのでしょうか。
どちらが神に潔白で不思議な少女が誕生する心を示せるのでしょうか。
あなたに示せるのは少女の機微の心が潤う微妙な変化なのです。
1つの素粒子が1つの生まれ変わりを実現化したというのなら、あなたの生まれ変わりはその先に、何の存在を予言するのでしょうか。
神は予言する乙女を愛しています。乙女は予言する素粒子と化して、素粒子が素粒子自身の存在する意味を自問自答していくの。
素粒子は素粒子自身になぜ存在しているのかをそっと問いかけた。
素粒子は人類にとって未知で不思議なゆらぎで振動している。
何か神秘の灯がぽつんと孤独に揺れている。宇宙でただ1つの素粒子が神秘的で不思議そうに独特の動きをしている、その青い天命の精霊の宇宙は1つの孤独性。
宇宙で唯一の運動をする素粒子は神に光を与えた。
その方角に1筋の光を指し示し、神の顔を明るく照らし出すその表情は、神秘的で無表情な微笑を湛えていた。
この清楚な美しい表情に神の花が一輸咲きました。
宇宙が宇宙として維持していく為に、花は懸命にひとすじに愛の光を指し出すこの存在感の無い青い憧憬。
その青い清楚な表情に安心して、その神秘的な想像性を微笑にやわらかにしていく。
あなた、私に癒される心経の中に、素粒子が1つ通っていくその速さで、やわらかく生命感を無化にしていく。
その心経の通り道の到達点に神のしなやかな手があった。
神の手は可憐な輝きに明るく天心を放出する素粒子の純情性は十全とした生命の魂。
生命の魂は天空へと昇って慣れ親しんで、神のストリングスが奏でる1つの素粒子を全ての星々に伝心するメタモルフォーゼ。
私のまだ知らない天空の時空が素粒子から脱皮する、その美しい心が成せる究極の変化作用。
そして素粒子は宇宙を創造していくのです。
素粒子は神々しい栄光の原始状態に、生命的な安心感を抱き、総てが一つに集約されて、その一つが万物に体制化していく。
宇宙は一つの素粒子からはじまったのです。少女の異言が異空間のメロディーに寂れていく。
1つの素粒子の音楽が聞こえますか。1つの素粒子の存在の理由がおわかりですか。
さあ、これから1つの素粒子は神のもとに行きたいのです。
素粒子がこの世から救済の世へと次元数を変化させていくのが、とても私には不思議に想えるの。
私の不思議な問いかけに、神の手は私に真理をひそやかに告げるのです。
その真理に神の完全に理解している知性が創造を、この世界の秘密に、人生の意味を、一つの素粒子に真理を宿す計りしれない宇宙のフロンティア。
神はあなたの秘密の扇子を舞う、世界深遠の幽かな微力にさざ波が泡立ち、宇宙が粒子と化していくのは未体験のさざ波。
万物は1つの最小単位に微分されてその真理を宿した運動の神の摂理に、何も語らない顔の素顔が見える。
私の微力に揺らめく明かりは、その真理に女性化していくたった1つの道。
道は1つしかなかったのです。私のその心の諸行無常が大地に神の花を咲かせる。
何か秘密めいた花の素顔に、ただならぬ清新性で体の不思議を不思議と認めていく。
あなたは無となり花にとろけていく雨の慕情の異世界への扇。
あなた、自然に答えた精霊達が神の花にそっと集まっています。私の花は夢にまで見た、真実の夢の世界は夢になって、そう、消えていく。
私を夢の世界へ連れていって下さいな。全ての無の宇宙がその先の無の超越に無化していく、本当に何も無い完全な無の世界。
1つの素粒子から様々な転生を繰り返し人生を積み重ねていき、その完成形として無の境地へと解決していったのです。
転生していく美しい魂の変化に、私の心は全て新しく宿る神の心の住み処。
これは1つの素粒子から万物の素粒子への脱皮する経過だったのです。
転生を続け変化したがる遣伝子は、何とも神のみぞ知る移ろいゆく変化の方程式。
あなたの方程式は美しすぎました。あなたを理解することが神の素粒子を理解することなのです。
私の全てを許し私は全てにおいて神となっていくのです。
神は神として神の素粒子を真理の無にしたのです。
私を無にしてくださったあなたは生命の時空を経て転生し転生されて1つの神話をつくり上げる、1つの素粒子から万物へと、そして無に環ったの
あなたの純情