オルゴール

オルゴール

一つの神の啓示を与えようと精霊達は、私に天国に流れるアルぺジオを優雅に奏でるのです。私はふと甘くいとおしいオルゴールの音階を優しい少女の懐の中で聞いて、心がふわっと青空に飛翔していく。
そこにオルゴールの古生代の原始的な懐かしい音色が流れゆく。あの世の三途の川を渡り終えた先の天国の不思議な新しい粒子が創造される小宇宙があった。
生物の進化に突然変異の優位性を教えるのは、神の創造したオルゴールの天空に響き渡る天上歌、それは精霊が一斉に歌う煌びやかな大合唱なのです。
初めにオルゴールが小さくメロディーを奏でて、1つの神の可憐なテーマがカノンで重なりあい、1つのロマンの広大な宇宙を築きあげていく。
オーロラが大きく柔らかに出現して、異次元の時空に統一していく徫大な天空の音響体。
オーロラの中からオルゴールを巻き上げる天使達の徫大な合唱団の人類史上類を見ない編成体。
オーロラがオルゴールの音色に合わせてさざ波を立てて揺られ宇宙が鼓動する。
豊かで情緒的なシンフォニーを歌う世界のTOPに立つ大合唱のリーダーよ、己の精神を清めて磨き上げ、本当の神に選ばれた人生の指針となる人間性はさらに向上させ成長を示したのです。
その人間的な資質は世界的なスタンダードとなり、私の心象の世界は美しい己の心の1つの飛翔の時を迎えるのです。
さあ、オルゴールが神になっていく。
オーロラが青みがかって紫色に変幻し、この世界を超常して不思議な形状に変化していくその無尽臓な存在の可能性に、私は心の安定を感じたのかもしれません。
オーロラは青く深い神のほの暗さを写しだし、この全知全能の不思議で密教的な教えを実現し、私の存在の感覚は深層心理へと潜りゆき、オーロラは私の心象世界に答えていく。
自由自在に形状と態度を転生して創造していく未来への天空の静寂の中に、宇宙は一つの真理を得るのです。
オーロラは形状を変化させて、その不思議で多種多様な形態の変化は神の成せる業の情景。神の全知全能な御姿は宇宙の中に転生していき、この万象の多様性を得るのです。
オーロラは形状を目映く変化させて、真性な精霊のオルゴールで一斉に上昇音階を奏でる。この世界を上昇する期待感のときめきに、オーロラが私の所に、さあ、来ます。
私の存在を巨大な神の真理の形状で迎えて啓示していく。そして私の心は神の心になっていく。
その心のエーテルを手でそっと触れると、宇宙にたなびくオーロラが神の鼓動を感覚するのです。
オーロラの鼓動に宇宙の調べの未体験な神の大きな感覚に奇跡を感じた。人生至上感じた事のない癒された柔らかな懐かしい感覚。
私はオーロラに導かれて天空の時空を浮遊し青く澄んだ心のお経を奏でていく。オーロラは私を不思議な世界へ連れていくのです。
オーロラの可憐な世界において私は全知全能となり、願い事は全て叶う宇宙の4つの力を統一したのです。
オーロラの中にいて人間の心の形状は変化し、敬虔な祈りを知って、神の感覚的な超越の世界に私は転生していった。
私の全知全能なる願い事とは、この世界の人々を幸せにしてときめきを与える事なのです。
私はオーロラに乗り天空をゆったりと飛翔しながら、大地から見上げる人々の嬉しい期待に包まれた。そして地球上の人類の生き様を優しく暖かく見守るのです。
この世界の解決に、精霊達は美しく澄んだ神の言葉をオルゴールで優雅に奏でて、青い山脈、青い海、青い大地に世界を逸した悦ばしく突き抜けた晴れやかさで、みそらの人生を祝福している。
そして静かにオーロラの中にマリアが現れた。
私の作曲した音楽が精霊のオルゴールにより階層的に奏でられ、マリアは天空に澄み渡った歌唱をこの地球上に届けた。
マリアの歌唱に私の全細胞は癒されて、この清澄な存在は無の世界に超越していく。
マリアの歌の背後でオーロラがはためき、深遠な真理を提示した、究極の神のお姿をこの世界に授けていく。
究極の魂の深遠なる声に、我は感性と感情が遠く微かに懐かしくさざ波を立てて、神の存在の感覚に神感していく。
この世界を超逸した神秘な超時空での音楽的な完全解脱に、宇宙は深遠になり神の真理を体蔵していくのです。
神の真理を感覚し、全人生至上の神の時空を降誕させるのです。私の存在はこうして神に愛されてあの天国へと昇天する。
私の宇宙が復活した。

オルゴール

オルゴール

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2018-08-26

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