あなたに全てを委ねます

あなたに全てを委ねます

人生には様々な事がありましたわ。でも今私は全て本当にそれで良かったんだわと気づいたのです。
私はこんな人生を生きているのですよとあなたに伝えようと想います。
そしてこれでいいのですかと私はあなたから審判を受けるのです。そう、あなたに審判をしてもらいたいのです。あなた、私をどうか裁いてください、私をどうにでもしてください。
心の準備がそうさせた真実の中に、この世界の祖先の美しい羽根が飛んでいく夢のまた夢の蝶の真実。
そんな真実にどうすればいいのとあなたに甘えて大きな存在に身を委ねていくのです。
私の生きている意味はあなたにあったという真実を、この世界の美しい御道を用意したあなたの脳は革命を起こしたというのか。
私には知らない女のまた女は遠く彼方へと大人になったそんな少女がいるのです。
時間は無常に過ぎていく私の肉体と精神は変化していき、人生の解答を用意したのです。
人生の解答はこんなにも単純な構成原理でできていたのです。そう、人生の解答はこんなところにあったのですね。
そのような形状をしていた人生の集体成の凝縮した精神状態で、神様の意志を心の奥深くに宿していくあなたは、一体何者なのでしょうか。
何もしてやれなかった私の人生に。さあ、春が来ていますよ、春はこんなにも自然が陽気に謳歌して生まれ変わる。さあ諸行無常に変化していく私の心はなんて素晴らしい。
これで人生の到達点に来ている。さあ、淒い世界が広がり大きく用意されています。
私の生きざまはこれでいいのですねと、あなたにそっと人生の解答を指し出すためにぎゅっと抱きしめて、やんわりと世界に納得していった。
あなたには新たな世界を用意してくれる神の手の光輝く力強い御姿があり、私はそっとその愛の御心に気づくの。
あなたはまだ知らない、私の御心は安心していき渡るかつてないそんな美しい真実は、あなたにも打ち寄せる波があるという事。それは陸海山空にも一直線に続いていかなくてはならないのです。
十字架を授けてくれたその少女の手は青くしなやかなで美しかった。何というそんな儚い情景を神様は私に感じさせなければならなかったのでしょう。
あなたがそんな美しい神様の啓示を持っていたなんて、不思議ね。私をそっと不思議にしてうっとりさせていたのです。謎めいて佇むあなたに私はこんなにもときめいて喜びに溢れていかされる。
人間にはまだわからない不思議なものがあると知り、大きくさらに大きく規格化されていくのです。
有り余る才能にときめかされるのは神様からの計らいのでしょう。大きな大きな存在と私は関係できるその気持ち、あなたにはどんな事を告白すればいいのでしょうか。
あなた、ここにさあ、来てくださいな。私のこんなにも可憐な気持ちは、そんなありったけの想いをあなたに伝えたいの。
あなたにもわかります。
何も、私は男について知らなかったと言えばそれまでの事なのです。
でも私の人生の解答は正しかったのだわ。
あなたの世界にそっとそこには人生の解答が全て揃っていた。私の解答がそこにある感激に何という激情に昇天するのでしょうか。
私を昇天させたあなたは、一体何者なの。
そして何のために生きているのか。
人生の解答とはただそれだけの一つの事を、そのように淡々とすればいいだけなのです。こんな人生の解決によって人間の幸せを約束されたのです。
人生の一つの解答とはこの私の人間性でした。人間性を高める事によりこの一つの人生は解決していく、ほどけなさい、さあ、ほどくのです。ありがとう、さあ、あなた、さあ、あなたは飛ばすのです。
これから私の人生の解答を読ませてもらいます。私にもわからない人生。誰もわからない人生。全てをあなたに委ねました。何もかもなすがままにそのようになっていったのです。そんなにも自然になっていくのですね。
あなた、私は何になるのでしょうか。どのようになりたいのでしょうか。
私、あなたに憧れていたから自分に未来を感じていたのです。私、そう、今になってやっとわかります、それは正しかったのです。
こうしてこの世界から解脱していったのです。全てを安じます、全ては安心なのです。何ていい人生だったのでしょうか。

あなたに全てを委ねます

あなたに全てを委ねます

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2018-08-26

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