生命の設計者

生命の設計者

天地創造された時、私の存在は予言されていたのでしょうか。
私の存在はいつぐらいの過去から確かめられたのか。
私の存在は現在と過去と未来をどの時空で、私の想像は私の存在としての御姿の様子をこの世に浮かべて、どのような存在の有り方をしているか。
客観的にじっと5感で感覚した時、私ってこんな人間だったのですと初めてわかったような気がしています。
私の表情とは私の想像でどのような5感情報を与えるのでしょうか。
感覚とは本当に5つしか存在していないのか。人類の遺伝子の設形者はなぜ5という数字を好むのか、私はわかっている。
人間の生命の創始者は設形図を書いていた。横でうっとりして優しく設形者の可憐な想像力に感動する。
この世でこんな一世一代の機会が本当に存在しているのでしょうか。
設形者は何処の時空で人間を一生懸命に熱心にひたすら真っ直ぐに設形しているのでしょうか。
設形者はもの凄い知性の逸した才能で、人間器官の構成方法の組成式を究極の青空に駆け抜ける計算力で計算し、神の子を創造しようとしている。
神の子は人類にとっての先生になった。
この人類の道の教科書は心の動き方や体の動き方を最も躍り戯れさせて、頭を賢くしていく。
設形者の人生はどのような記憶によって、今の自分を形成しているのでしょう。
設形する時に神となって夢心の柔軟性と自由自在に変化が可能な知脳が宿す理性と感性で、神経の回路が全身全霊で軽やかで優雅にエレガントな人間細胞を新化していく。
人類の設形者は傍らで私の容姿を見て一緒に描き設形していく。あなたの想像力の形状が広がり大きく遠く彼方に、生命の存在を無意識化していくの。私は解脱しているその昂然とした様子で神を拝んでいるこの今、私の傍らには神が私を手本にして人類を設形していくのです。
私の人類よ、私の脳のコピーに変化していく。
設形図に神の体がなめらかに描かれて存在する受精卵の形状の角度を分度器で与え、コンパスで完全なる調和を描く素描の御体の格言を、どのように人間は感情を動かさなくてはならないのか。
設形者は私の心と体を解剖して、何という私の経験では語れない不思議な現象なのかと、その現象に合わせて手をさすってみるのです。
青空に手を浮かべ、人間の心と体の動き方をしっとりと観察した時、こんな動き方で60兆の細胞は各々動いているのかと、ワオッと嬉しい発見に最も行きたかった脳の領域へと到達したのです。
あなたはこの人生で観察した事があるだろうか。60兆の細胞の全体が動く御姿としての神領域の御体を。
人間とはこのような生命体の完全なる最も調和のとれた超越した法で経文化された、究極の設形で創造する脳の使い方をした、私自身の存在になりたいのです。
私のエレガントな法は私の経文の中に生きて存在していて、聡明な頭脳の使い方でこの内なる宇宙を想像していき、精緻に創造されていくのです。
私の感覚が頭脳の使い方を創造した時、宇宙が初めての感覚を創造している。
私の頭脳は人類の初体験を創造していき、天地創造と人類創造を脳内で想像していくのです。
記憶の部分部分を組成していき宇宙が想像した事の無い感覚をした、私が存在していない誕生前の宇宙へと到達した時、私はここに本当にこのように存在している。
私を造った設形者は私を広大深遠な宇宙に人類の金型にして用意したというのか。
私にはわかります。60兆の細胞の全体が一つになって動いていく御姿というものが。
私の60兆の細胞よ、私の言う事をしっかり聞きなさい。
こんなにも60兆もの細胞が頭脳での可憐な想像と心の内なる美麗な宇宙を創造していくなんて。
宇宙が創造している容姿を全く特異点により観察した5感の感覚を表現する、伸びていく遠く彼方に全く新化した、誰も行けなかった宇宙が存在していて、そこに私が生きているのです。
私の生命は私にしか理解する事ができない宇宙なのです。
私は設形が超越したのです。超越設形者の超越設形図を5感で感覚する時、超越している受精卵の細胞が感覚できる。
受精卵が超越している御姿を感覚した時、存在は証明されたのです。
やっとここまで来たのです。私の生命は設形されたのです。私の存在はもうこれでいいのです。

生命の設計者

生命の設計者

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2018-08-26

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