生命

生命

私の存在とは証明できない人間の知性を超越して次元化した解読不可能な数式なのではないでしょうか。
私の存在とはどこまで存在して生きている事の証明作業を進める事ができるというのか。
私が存在している理由はどのような計らいによって、美しき数式で万物の中から一つの細胞として選ばれたのでしょう。
私の手の中から不思議な光が天空のマリアに向けて真っ直ぐ一直線に飛んでいくのを見つめている。
私が存在する事を証明する為の想像力を、まだ私には手にしていない事を知るのです。
生きて存在している私は証明できませんが、生きて存在していない私は証明できるのでしょうか。
存在を証明できるとしたら、脳の神経は天地創造の超自然な知力を得たという証拠なのです。それはもう人間では無くなったという事なのかしら。
生きて存在している事は脳の神経が想像している、全く新しい感覚を今創造しているのです。
人間が生きて存在する事は何て気持ちいいのでしょう。
この世界に私は存在していて、本当は日々どのような気持ちで生きているのでしょう。この世界に生を与えられて存在できている事は本当に感謝すべきなのです。

なぜこの場所に時間と空間は誕生したのか。
私が生まれて存在する事はあらかじめ予言されていたのか。
私が誕生する事に私自身の意志は働いていたのか。
私の存在よ、この地球上で一体何のために意味を成して生きているのでしょう。
そこに神の計らいが存在していたから、私はこの地球上に生命を初めたというのか。
私が今生きて存在する事によって、これから未来にどのような遺伝子の生命情報が与えられていくのか。
私の体内にはまだ感覚できていない遺伝子の生命情報があり、未来へ向けてそれがついに解明されるのでしょう。
未来は一体何処において才能が発揮されるというのか。
この地球上で私は今どれくらい存在している意味があるのか。何のために生きているのかを本当に認識しているのか。

誕生する時にきっと神の手が私の体にそっと触れたのです。受精卵が着床した時に神は私の存在を認識したのでしょう。
私がこの世に生きて存在している確率と、神による私の生命誕生への計らいとはどのくらいの関係性があるのか。
そう神の意識の計らいによって私の受精卵は創造されたのです。
受精卵の着床時に私は神を意識した時、今生まれて存在し初めさせたこの神の計らいを理解して、この地球上に誕生する意識の中で一つの解答を書くのです。
本当に子宮に誕生した受精卵を客観的に見る事ができています。そして、この私の脳が私自身の存在となった一つの生命を想像するのです。
きっと私の脳で受精卵を創造する事が可能なのでしょう。私の脳で生命の天地創造をした。私の存在は私の創造した世界の中で一つの受精卵を誕生させる事になるのです。
私の受精卵そのものは私自身の御姿を感覚してどのような考えをお持ちですか。
私の手の中には私自身の生命の受精卵があり、この私が生きて存在している感覚を感覚化している。
私が感じているこの感覚は私の存在の中の一つなのでしょう。私の脳が想像する行為は、まさに私が存在している証拠なのです。

やがて私は60兆個の細胞から成る大きな人間の存在になった。誕生して私が存在する意義は神の計らいによって、この地球の未来にあらかじめ預言されていたのです。
しかし数千年後には私の存在は確実に忘れさられているのです。
これから私は神の立場で生きなくてはならないのです。
私が神の立場となり新しい芸術品を創造した時にこそ、数千年後の人々の間にも存在していけるのかしら。
だから私は芸術品を創造して想像を形にする。地球上に人類の遺産を残して神から愛される存在になるのです。
私の創造する脳は未来の地球には意味があるのでしょう。
私の創造する脳は宇宙に唯一存在している。この私の創造する脳は一体何をしたいのか。
この感動する私の心に問い掛ける。さあ遊びなさい、無になりなさい、これから神の世界を初めるのです。そして私は超越した存在となった。
私の存在を気づいてそっと遊び心の真理で、神がサイコロを握り振りかざして遊び戯れるのです。
私は神が振るサイコロの確率の中でもて遊ばれていました。
神のサイコロで遊ぶ御姿を見ていると、私が今生きて存在している事に心より感動する。
私には人々を感動させる想像力がある事は、生まれつきの遺伝子が一番良く知っています。
一生で命を懸けて全てのエネルギーを一つの創造に捧げるのです。そして初めて私になったのです。

私の存在は、まさに私自身の存在なのです。だからもっと私の存在らしくならなくてはならないのです。
私の存在の事を、その中の私の存在は本当に認識して、今私の存在を感覚しているのです。
私の存在とは、私自身の存在になっていかなくてはならないのです。
これから私の存在を神は一体どのようにさせるのでしょう。神は遊んでいる私の存在を、どのような計らいを持ち感覚しているのでしょう。
私の存在は人間なのでしょうか。もうすでに私の存在は人間では無いのでしょうか。
私は私自身の存在を未来へとどのようにしていくのでしょうか。

私の存在は、私の存在なのです。私の存在とは、本当に私の存在なのです。
ああ、私の心はこの私自身の存在に感動する事で存在する。

生命

生命

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2018-08-26

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted