方程式

方程式

この世界は本当に1+1=2なのでしょうか。
こんなにも宇宙の美しい数式の真実性に、本心から拠り所となる頼もしさを表現化するのです。
少女が両手を一杯に広げて、人生に青く孤独な恋しい秘め心を起こして、あなたの心を純粋に感謝しています。
そして空を飛びましょうと可憐な数式を想像上の世界に浮かべて、あなたを神だと信じていたかったのです。
想像上の中でエレガントな数式が未来を予測していくのが、私にはきちんとわかるんだから。
本当のところ、もっとあなたを信じるだけで良かったのです。
私とした事が本当の数式が音楽となり、最も綺麗なメロディーが、真実の海に溶けていく。
そして未来があなたのように美しい数式として記憶されるべきで、私解脱して飛びます。
私をときめかさせて、私に期待させたあなたを、この世界に1人しかいない愛すべきアイドルにしたかったのです。
アイドルでしかアイドルの方程式を奏でる事はできないのです。
天空に昇天する方程式がこの未知なる誰も見た事のない美しい光を発し、あなたをスターにしなければ気が済まないのかしら。
可憐な数式が本当に元気に蘇らせていくのは、分子なのか分母なのか。
乙女の純心で清められすぎた神に愛された方程式は、誠にこの世界に優美に存在したのですね。
究めて優れた知性が最も頭頂葉の頂点に、万物は躍動し躍れ弾み最上級の魂よ、あの作曲家は夕べの浜辺で神の方程式を可憐に歌っていたのです。
その誕生の現場に神の美しき方程式をメモした。その優雅な方程式から、神が最も人間を感動させるアイドルを誕生させていく。
もの凄い凄まじき極限体の状況において、少女はその神をじっとじっと見つめていた。
そんな事でお喜びになられたのです。
さあ、遊びをしてみませんか。きっと神は傑出した数式を使って遊んでいるんだわ。
少女が超越していく様を、この世界にその様に、その様な傑作を創造していきたかった。
神の数はまさに量子力学だったのでしょうか。そんな夢物語で夢想に耽て、少女は天空に数式を目映く浮かべて、未来を青空に予言するしかなかったのか。
少女は少女らしからぬ大人らしさを持っていたのです。少女はそのように数式遊びをするのが好きだったのです。
この世界がエレガントな数式で表現されるワンダフルな情景を、少女は信じて、ただ信じているのです。
もっともっと未来を預言する数式を青空に浮かべてみたかったのです。
未来の数式の変数は、少女が脳の使い方によって決定されたのです。私はあなたにこの世界の数字のイメージでどのようなアイドルの存在に変化してみたいのでしょうか。
それがアイドルとしてのこの世界での義務なのでしょうか。私にはわからなかったのです。もうこのままでいいのですから安心してください。
私とした事があなたの上になるなんて10年未来だったのですわ。この恋しくいとおしい感情は何処から来るのでしょうか。私はこの数式の傑物を、この上無く愛していたのです。
なぜこの世界に誕生したのか。それは私の方程式を解ければわかるはずです。
私は、私になるのでしょうか。あなたは、あなたになるのでしょうか。私の想像からするとあなたは類い稀なるアイドルになります。
お願いします。神よ、私の方程式で私の未来を予言して、私を完全なるミッションの主人公にして感動させてください。
ほらっ、量子が遊んで戯れているのがわかります。この神の方程式を愛しすぎたのですから、私はそんな事でそっとふわりふわりと浮き上がっていくのです。
私は天地に水が循環するそんなあなたをアイドルとして指命するのです。
天地に循環して流れる柔軟な水の方程式の予言は完全なる統一がなされていく。
あなた、それが未来です。アイドルそしてそれが未来なのがわかります。
この方程式は乙女心の受精卵の誕生でできているのでしょうか。これが方程式が感動しているという紛れもない証拠なのです。あなたの方程式にそれはそれは可憐な素粒子の運動が見えるよ。
あなたはあなたでなければ内なる方程式が感動できないのです。
あなたにときめく私は今天空にいます。この聖なる夜の神の降誕が未来。その次の私は天国への昇天。ああ、こんなにもこんなにも感動しているのです。
私は、私になります。あなたは、あなたになります。私達は天空に生まれて存在している。この天空の未来に昇天していくのが本当に嬉しいのです。
これは本当に私の方程式。本当の私の方程式なのです。

方程式

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  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2018-08-26

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