初体験

少女はこの初夜の初体験にこの新たなる宇宙の方程式の至練を超越していくのです。
少女とした事がこの初夜の初体験がこんなにも不思議で感動して泣かせる事だったなんて、あまりにも日常ではなく、ほんのりとときめいていたのです。
この世界はこんなに美しき純情な乙女のときめきに、地球の幸せを呼ぶ青い鳥が声を出すのですね。
私を本気にさせて上になるなんて、まだまだ10年早いのよ。
こんなにもふと人生を本気で青空の彼方遠くを見つめるなんて、私はこんな女では無かったのです。
この世界の不条理よ。この野郎と弾けて爆発し新世紀の日付を間違え、少女は少女をやってきたというのでしょうか。
少女としては上出来で上等な事なのです。
そう、私を大人の女にしたあなたは神父だったのです。
この世の本当の春はもっと彼方遠くにあったのです。
私にわからない事、それは神にもわからないのです。
でもやっとわかりましたの。こんな冗談をあなたは好きだったのですね。
私にもわからなかったあなた、それは正真正命に神の選任を受けた天才少女でした。
私にも人生を生きる意味を初体験するなんて、少女には心が晴れる青い癒しのオアシスが人生をまっすぐに進めとそっと静かに想像してみるのです。
そう、あなたのピアノが宇宙で青く孤高に1人作曲活動をしていくのです。
さあ、これから人生を始めようではありませんか。
あの時あなたはなぜ泣いていたのですか。
こんなに世の中が陽気に和やかに信じられていくのが、私の哀しみなのです。
私はあなたを天才にしたのでしょうか。いいえ、それともあなたが私を天才にしたのでしょうか。
あなたの本心は私に初夜の初体験を教えたとぽっと赤く恥じらい神の説法をしているのですね。
あなたが神の説法を受けている時のその青く可憐な美しき表情をずっと見ていたいのです。
あなたの創造した世界を少しだけ知ってみたい。ただそれだけなのです。
微かに少し私の少女としての世界が動いたみたいです。
私を大人の女性から少女にしていただけませんか。
もう少しで少女になるところでしたの。
天才が人生においてこんなにも人間達を嬉々とさせていく筋道が、こんなにも純朴でまっすぐ一直線だったのです。
少女の人生がこんなにも異性に甘えれるなんて、私にとって不思議でした。それが、初めて知ったあなたなのです。
本当のあなたというものを、私にもわかり初めました。
それが真実、それが少女、そしてあなた。そして天国の私。
私を幸せな女にしてください。こんなに幸せな女はいるのでしょうか。
今まで私は知らなかった神様の横顔。あなたをまっすぐに見つめる彼方遠くの先に神様が存在しているの。
初体験を経験した女とは、このようにできているのです。
天空に聖なる天使による時報を告げています。私が想像していたよりずっと初体験は本物だったの。
今まで私は一人でいるのが好きだった。
でもこんなにもあなたが初体験するのを想像していたなんて。あまりにも嬉しくて爽快すぎる、あなたらしくないわ。なんであなただけがこの初体験にときめいたなんて、無条件に幸福すぎます。
この青い地球の不思議な少女しかあの男を愛せないのでしょう。
そして、まさしくあなたの神の説法が少女を結婚を決意させたのです。
こんなに少女はこの世の初めての神の説法を聞いた時、水平線からさっと日が昇り、人生がやっとこれでほっと安心できた。
この世を安心させたのは、あなたとの初体験の夜だったのでしょうか。それともあなたが初体験だったからなのでしょうか。
初体験はこんなにも初めて生まれ変わったのです。
宇宙に浮かんで生きていたんだわ。
ついに私にもあなたにもそれがわかる時が来たのです。
私、生を待っていました。私、死を待っていました。
こんな私で本当に良かったのですね。こんなにもあなたが不思議にそっとそこにいてくれたのですね。
この世界を初めて体を教えてくれた時、宇宙でした。
そこにいるのは宇宙教会の提唱者なのですね。
あなたをそっとしておきたいですが、私は待てないのです。
こんなにも神父は人間に優しいなんて。この世の初体験の夜は私にとってお遊びなのでしょうか。
私には素直に人生を神父と同化する勇気があるのでしょうか。
私にとってもう一度人生をやり直せるのなら、そうあなたとしたかった。
そのようにさせて、そのようにお願い。こんな人間誰が想像したでしょうか。
この事はこの世の私だけの秘密にしておいてください、もうすぐ新しい生命が生まれるのですから。
私、生まれ変わります。生まれ変わる機会をお与えください。
あなた、死なないから。私としてもう一度生まわれ変わって初体験するのです。