啓示

啓示

神よ、私に啓示を与えて下さいました。身も心も一切の束縛から解放されて絶対的な自由を獲得するのです。
5感の感覚に神の啓示を与えられ私を進化させ、完全に生まれ変わらせようと、全身全霊で訴え発露しようとしています。
日常で私に発生する様々な事項は神様からの啓示なのだから、全てはそれでいいのです。
ふと私は神を見つめた。その美しい不思議に遠くの彼方を見つめる表情に、全く崇高な啓示の真理にふと気づいたのです。本当に神の啓示で人間の人生は全てできていたのです。
神は私の人生において何の為に啓示を与えているのか。神の啓示により私は変化し続けて人間的に進化させる、豊かな想像力で人生を新しく創造していくのです。
私を成長し変化させる作用反作用の無重力の神との可憐な飛翔のダンスに、私の身心は変化していく素粒子の無限大の組み合わせに、悟りのパターンは人間の細胞の数だけある事を知り、ふっと嬉しくなって青空を見つめてほっとするのです。
神の啓示はいつでも今でも与えられている事に気づいた。
もう一つの宇宙の素粒子を空間移動させて物質を交換した。もう一つの宇宙でたった今私と同姓の人間がひそやかに生まれている。
私の遺伝子の一つ一つは神の啓示を感じ、生命力が弾力的にすっとスムーズに、どこまでも彼方に意識を軽やかに移動させていくのです。
私の遺伝子が宿る手は神の啓示をじっと握って、神の意識の深い中枢まで潜り、存在とは神の啓示のその形状を実際的に視覚化する事なのです。
神の啓示により遺伝子の並び方が変換して、それが私の意識に訴えてまた遺伝子は自ら変化し、私という人間が物思いに耽る青い詩人に生まれ変わる。見える世界が美しい叙情詩となり感銘して幼子の君になっていく。
心はシンメトリックな神の啓示の模様に移ろいゆき、微かな波に揺れてさざ波へと変容して、丘の青い少女は風になびき遠くのあなたに心を逸していくの、この青春の一コマに身を悶えるのです。
少女の上に神の啓示が白い輪となって崇高に、神の光に満ちていき愛がすっと空中に浮いたのです。
少女は手を合わせて祈り、この世界は神の啓示に暖かく守護されていき、5感は水々しく感化されて神の御言葉となり、神の声が遺伝子に神々しい不思議な詩の音律を与えていく。
神の声によるその調和した美しい啓示を聞く時、新しい復活の脳が誕生する。
私は両手を合わせて祈る時、神の啓示により神の文字を視覚化し、意思の真理が私の脳を動かして神の思考をするのです。
神の思考をした時、神の5感に溢れる世界観の素粒子で満ち溢れて、新世界が再誕生した音と情景が発祥する。
さあ、あなたも神の思考により、この世界を深く静かにゆったりと感覚化し、神に寄り添うこの世界の神秘の内に生まれ変わりなさい。
神の音が聞こえてくる。神の情景が見えてくる。さあ、神の感触を感じなさい。
少女は新しい女へとなり世界で1人だけ神と対話して超起し逸していくこの乙女は、存在していない。
少女は神との関係によりこの世界で1つだけの個性を得て、神からの愛され方を見つけました。
神にも打ち明けれなかった少女の秘め事を告白させたのは、青春の革命への一途な熱い憧れなのです。
少女の告白に感性をびびっと触れて、神はあまりにも美しさにやわらかな微笑をしている。
少女の若く弾ける躍動性に、北極星の天の光を一身に浴びて、神さえも影響を与えて動かしている凄い出来事に、少女はまだ何も気づいていなかった。
少女は完全に神の感覚で生活している事実があった。神から本当に愛されているのです。
神がもう一つの宇宙を創造して少女に分け与えて、万能的に発心する聖なる巡礼にいかせた。
少女は宇宙が万能化し多種多様なる形状と性格に感化され、進化の究極形に変象していく優雅さでスムーズな変容体の邂逅を感覚していく。
神の啓示により細胞の遺伝子の組み合わせが遊び初め、全く新しいこの世とあの世が完全に生まれ変わり続けていく。
何という新しい人生の復活なのでしょうか。少女は神に選ばれし最も完全なる新しい生命の想像性で神の子を精緻に描いていく。
素粒子が嬉しそうに少女を浮かせ天空に捧げ上げて、そこで神と抱きあう時のそのお気持ちはいかがですか。この感覚に昇天させ、ついにここまで来れたのです。

啓示

啓示

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2018-08-26

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