少女の素粒子
本当にこの世界に存在している事を確かめる少女の、この上ない優しく甘い手触りに癒される。
もうすでに人間をやってしまったからには、死ぬまで人間として生きて存在しなければならないのです。
私という存在を少女が認めてくれた至上の愛の天の感触に、遺伝子の素晴らしき御姿を私にこの眼で見せてくださいませんか。
その素晴らしき遺伝子は私の存在をどのように感覚しているのでしょうか。
あなたは私の存在を、本当に私の遺伝子を歓迎しているのでしょう。遺伝子は誰が一体存在させたのか、誰が一体創造したのでしょうか。
少女の生きる存在を愛していましたというのは過去、現在、未来なのでしょうか。
この世界を今まで無事に生きてこれたのは、素晴らしき遺伝子が未来を予言していたからなのでしょう。
時空を移象できる少女に対して空想に飛んでいってしまった、少女の行ってしまった宇宙を愛していました。内なる宇宙に存在をひそやかにしばらく隠して秘密の思考で好きになっている。
美しい空想が少女を物語の主人公にしたというのなら、ときめく好奇心で人生の解答を手の平に凝縮させて置く事で、言葉が自由に動いていく感性を連れて、万物創成のドキュメントの傑作が誕生する。まさに神の創造なのです。
神の創造は人間の生命の領域へと迎えられ、男と女の創造にも光を放ち万物は創造し創造されている。
この人生の主人公は人間の感性による主観そのものになり、私の物語はそっと優しく大事に時空を神として捉え直した。すなわちそこには神が介在しているという事なのです。
私の存在と神は目に見えるものと目に見えないものの不思議な組み合わせにより神妙に存在している。そして想像し続けていく夢があり人間の目標にすべき道をただこなしていく精神の自己対話があった。
それをただ継続しなければならないのです。
継続し続けた受難の少女の人生にたった1つの神の手から光が放たれ、一期一会の感情が微細に揺れ動いている万人の謎に、人間の脳神経細胞は動いていたのですね。
少女の存在は生命暗号の不可思議なスイッチにより存在している。この神の成せる不可思議なカリスマティックに、少女は今まで感得した事の無い脳信号パルスを送るのです。
教えてください。少女を動かすのは一体何なのでしょう。
少女は全てが少女の意志で動いているのでしょうか。
手始めに肉体の筋肉を抜いて伸ばしてみる、それが少女の存在では無く、実は少女の意志では無い事に、不思議に体がふわっと軽くなって、生まれたばかりで気持ちが良くなっていく。
生きている存在とは気持ちが良いもので存在している。地球のみんなが私を本当に好きだということがよくわかります。
宇宙と地球から心より凄く愛されているのを、少女の全細胞の遺伝子が一つ一つづつ認識していて嬉しいのです。
今存在してる事に、心身に宿る素粒子の一つ一つが意味を持っている。超越する心はみなぎる革命魂に宇宙の果てまでずっと平常心になるのです。
宇宙が初まる眺めとその初まった音がどのようなオーディオビジュアル情報だったのか。無限大の想像力で克明に思考実験するのです。
常人には想像できない事を、この宇宙でたった一人の少女だけが想像してみるのです。
ほらっ、この宇宙で少女だけが唯一できる脳の神経結合状態の情景と音に、まぎれもない地球で一人の自分の存在を感じるのです。
この世とあの世の万物は少女の未知なる感覚神経の動きなのです。
少女の宇宙は自身の遺伝子に宿る素粒子による、微細な感覚細胞の化学反応スイッチなのです。
少女の深宇宙は神妙に肉体と心の内部に存在しており、少女の内なる素粒子を通して少女らしく個性的でありたいと思う。
少女にしか存在していないこの世界の究極的な神の真理は、自身を全て通してのみできているのです。
少女の中には無意識になりたいもう一人の少女が存在していた。少女の全細胞はただそれになりたいのです。
少女の存在は自身の脳で夢を見つけ意志と感覚を整えて、理想の素粒子の状態に安定させるのです。
実際的に自分で素粒子を自由自在に気持ち良く動かせる事ができるのです。
少女は自分という存在にこの世の苦しみを全て解脱させたのです。
少女は自分の素粒子を慰めて万事一空に全身全霊の全人生を癒されたのです。
少女は脳の素粒子として存在しているのです。
人間を精緻に構成している化学方程式とは、どのようなものなのでしょうか。人間としての存在は、何%において神が介在しているのでしょうか。
これで完全に神の5感感覚を擬似する体験を今この世界でしているのです。
少女は自分の素粒子、感情、感性、思想を神の感覚により対話する事ができるのです。
ついに新人類の新紀元の時空を迎えて、神は少女に素粒子の動かし方を教えたのです。
少女は、少女であります。神は少女でもあります。少女は少女である事に安心するのです。少女は少女である事に、神を感じるのです。
少女の素粒子