天空のパズル
神が準備した天空の薄命なパズルを嵌めてこの世界の真理を解答し、我に主の幸福を与え給う。
もう一度人生に青いキャンバスを授けられた。
ここには海が広大に広がり何の束縛も無く無重力に移ろいゆき、女神の髪がふわっと浮かび上がり神のオーラが表出する。
その不可思議な魅惑に生命のエネルギーを青いキャンバスに凝縮して描かなければ、女神はこの人生に幸せを発見できない。
私だけがその女神の高貴な真理を発見したのです。
女神の髪が知性の深い慈悲を湛えてきらめき、美しく澄んで揺らめき、青い湖の水面に浮かんでいる。その隔世に清められた脱心を、あなただけが私にも恋したというのでしょうか。
社会が滞りなく機能し始める条約を結び、この人生に達成できないものは何もございません。
さあ、どうぞあなた2人で神が創造したパズルを解いてみましょう。
徐々に嵌められていくパズルは戦争の火花を平和に解決して、心は何兆ものパターンをいとも簡単に演じる時、私は無限の創造性を確かに発揮して、女神が出現する時空を観察している。
ホルンが鳴り響き軍隊マーチが流れて、この世からの別れの変容に、無心のイエスは創造する御手を与える。
万物に溢れるメロディーの万葉はさらさら流れゆき、御子はさぞ懐かしい母親の胸で寝れるのでしょう、そこで暖かく安らかに死なせないで下さい、私は神のパズルを解いたのですから。
パズルの上には美しい色とりどりの花が咲き誇り、この世界は爽やかに神の手でパズルが合わされていく。
究極の母胎に包まれて神の万全な感情に移ろいゆき、このミステリアスな変容の中に、人間は調和し完成へと至る。
淡く優しいオーロラに抱かれる私の生命の意義が浮かび上がり、私は本当に今生きているんだ。
私は地球上で何番目の山頂に登頂したのでしょうか。この山頂からの眺めに神のパズルの挑戦が確信的に啓示されたのです。
結婚して下さいと少女は私にそっとつぶやき、御空高くに手を広げるこの世の絶唱に、我を失い体が脱けていき、その誠の生命の火を灯して、私を死なせないのです。
私に振り向いて青いコスモスをそっと手渡した。生命の幸せを優しく教え安心させた。
そして、聖母マリアの椅子に座るのです。
さあ、人生を初めからやり直させて、もう一度真っ白に昇天させてください。もう一度もっと美しい青空に連れていってと懇願した少女の慕情的な想いがあった。恋をします。たった一回だけの告白に、私にもっと青空を飛ばせてと手を優しく握り、世界を新しく始めるのです。
2人は高嶺の女性の振るまう御空にそのようなうたた寝をして、青いコスモスが宙を浮遊している。
私達には神のパズルが解けて結婚を許された。少女は神々しい祝福の光の中にいて、はっと驚き逸脱したときめきに生まれた初めての感動に泣いている。
この世界を私達は完全に忘れたのですと、神は一つの御玉に宿る超越した知性をお与えになり、妄想を全て解き放ちこの御身が清められていく。
この世界に与えられたパズルを、神の選任した男と女が嵌めていく共同作業の営みに、大空に1つの円を描き、私達はふわっと浮き上がりこの舞い昇る天への感動に、全ての光は明るく素直に生まれている。
この感性が澄んだ生まれたばかりの心で、御空に写る神を二人でただぼーっと眺めている。このときめきは、一体何処から来たのでしょうか。
山頂の遠く彼方での二人ぼっちの時空で、孤独に世界を観察する人格を与えられたのです。
私の体に触れて下さいと神の御言葉を与えられた。ただ先に広がる遠景の未来に、人類の子孫の世界を見ている。
その世界に青いコスモスの慈悲により、生命は可能な限りの知性を凝縮させて、類い稀なる美しい人間が表現化されていく。またそれに心が泣けてくるのです。
私の青いコスモスは、一体何処にいったのかしら。少女がそれを教えてくれなくてはいけないのです。
人生の不思議さの中で神と対話して人生のパズルを嵌め合わせて答えた。これから神の子と結婚するというのでしょうか。
私には完全に超越した知性の大海を知る権利があるのです。この世から朧気に気を失っていく全く初めての体験に、シンプルな1つのコスモスの花を天に高く高くかざし、人を愛する心に溢れて神の身許に安らかに行くのです。
私とあなたとの神秘な体験には全てに意味がある。
だから今は天高く昇り神の子と結婚している幸せな情景にまったりとして、この1つのささやかなプレゼントに有頂天になって喜ぶのです。
そのプレゼントには一体何の意味があるのでしょう。
神典の知識が人生をときめく正しい修行の道筋を教えて、これから2人で手をつないで仲良く新しい世界を突き進んでいく。
もう憂さを忘れて安心の調性に満ち溢れて和み、もう神の至練は済んだのですね。
私にはもうそれだけで、それだけでいいのです。もういいの。私は完成したのですから。私の夢は完成したのですから。
天空のパズル