天命

天命

この世界の今の時空に生きて存在して、天命を天上界に捧げ、心身は極限に幸福な球体状態に逸して楽で身軽になっている。
人の命は澄んで遠く彼方の宇宙に流れる精霊の星々の天上歌で、清らかな心身に感無量な満天の感慨の深い愛の光に、大地の霊感は脈づき生命は流動している。
これは最上級に愛の光に輝くオーロラの情景。
一大叙事詩を究明した神の生誕は最澄の妙心に溢れている。
神の御心の生命倫理の中に、生まれたばかりの心身の完全な幼児の御姿は、神に救われた。
完全なる美を極めた知識の結集に、全くの心身は逸していき気持ち良くなる。その天命の愛に導びかれる三途の川に全てを癒される。
物体は飛天していき爽快さに満ち溢れる広大な生命は、一番愛すべき人類の全てがシンプルに解脱して、ひととき私は私では無くなり心身の脈動と意識は離ればなれとなっていく。
隣の神に優しく寄り添い、ずっとこの天の姿の愛すべき表象の形態に喜び、初めての御命の発露に澄んで、究極に安心している道。
正しい心に調和して原点復帰しこの世に降誕していく。その舞い降りた宝玉は未来を占う生命の救済。
今生の空海地は最も未知なる伝令に教化して遷化する。
転生的に身脱する条件の確率に、この人体は天の御恩に満ちて神書の理想形にしていく。
生命が復活する細胞は清澄に超越した、神の解脱の爽快な御霊の姿に礼を感得している。
助けて助けられ私の生命は昇天する準備が整い、大いなる知識から成る人間の意識が神経に宿る神の御心に、成すべき課題を果すのです。
絶景の美的な神話のカタルシスに、心の内なる生命は自由自在に超常し逸する、天使、澄美、寂聴、創造、感謝、誕生、新命、来誕、現世を離脱していき御誕生した昇天の御来光を迎える。
神の愛の状態で清らかに澄んだこの世界の主人公の私と天地は、共に完全に安らかに調和していき、この現世に存在を全て許可される。
この主人公としてやるべき事をして働き飯を食べて達成していく。
生命への究極の感謝に我は神を拝み、深層心理に宿り喜ぶ細胞分子のスイッチはONになるのです。
これまでの人生を完全に感謝して、生命の不思議さにふと神の美しい御姿にほれぼれとする。
何という情感豊かな神の教科書の幼児なのでしょう。
神格化した状態で頂上的な天の快感に法悦する基軸に、私の天使はゆるやかに来誕して昇天する世界、天命、真の解脱の完全なる心理は超越した鳥からの天頂的な眺めに、生命は自由の静寂と安らぎに神の居場所をほんのりと肯定していく。
空の遠く彼方の楽園を見渡して、完全なる心身の調和で子宮に還っていき生死のプロセスから離床する。
天の偉大な仕組みに礼を感じて、神霊が来誕した澄光の中で満心していく。
自然の調整原理は活性化した状態になり満天の青い生命の波は天昇していき、心を逸する邂逅を迎えた、大いに感謝するこの偉大な生命創造の仕組み。
遠くの子宮の懐かしさに包まれてこの世界で生命の日々を送れる事に心より感謝して、心は全く無の居心地の良さで真剣に全身全霊に生きる。
完全統一する精神は調和して静かに敬う寂した世界になった。
私の心は天命に澄んだ命の完全体で極めて安定していき、安心する人間存在の根本に、感謝して逸脱していく心身は、完全に脱逸の調べに、超逸する人類が辿りつくべくして来た、生命誕生の超越した原始細胞の中に神が宿る。
生きて存在している過去の状態、生きて存在していない神の御姿は教会の愛の象徴である母体から産まれる御体であった。
生命として生きている受精卵の初めての意識に、神は感性と理性が誕生する条件を調整して、知の結集をこの細胞の中に宿すのです。
叙情的な想像によって超越した人間的な遣伝子を与えられ、この世界が私の想像した通りになるように神から願いを与えられた。
心身は神の子としての条件が整い生命倫理の超越に信心するのです。
神を信心した超越状態に、神が宿る感情に安心して全くの統一状態に、己の内なる宇宙とこの宇宙の境界線の外側の状態を意識して、脳が生命誕生の無の状態となっていく。
この世界に存在しているが同時に存在していないのです。
こんな神になったような神聖な気持ちになっている。神の威厳に満ちた大きな存在にだんだん癒されて優しくなっていく。
生まれてきて良かったと心よりそのように信じています。
私はだって宇宙の創造主に一番愛されているのですから。
そして宇宙の創造主の無限の才能を感得して、未来の人間の幸せを予言するのです。
この未来に幸せな予測を与えられて、地上に輝く星を手に持った人間を作れた事に、そっと宇宙の境界線の外側に宿る精霊に感謝するのです。
これから宇宙の境界線の外側へ行ける事に何という心身の無への統一を感じている。
精霊の師から万物創造の神の思想を教わるのです。
神は私を選んでくれた細胞の不思議な組み合わせでこの世界を遣伝子化したのです。
そして己の存在は未来に飛翔する遣伝子になって、この神の子の宇宙を肯定するのです。
私の心身は何て幸せでありがたいのでしょう。安らかにやわらかに優しく生命誕生の意味を知るのです。
さあ、いきましょう。これでよかったのです。

天命

天命

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2018-08-26

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