キリスト
キリストの手に掴まり、大いなる至上の愛を感じながら体験した事のない瞳の光。神の無限の高尚な愛を感得する。
自由とはこれ程まで天上界に青く広がる知性の修得を感覚して、キリストは優しく神々しい瞳で、美しく流動する人間に創造性の精霊を復活させたのです。
深い知性を宿した無限の創造性を生かした、可憐すぎるその光の瞳で、じっと真っ直ぐに崇高な気品に溢れて見つめている。
その流麗な景色に、ああ神はずっと私を見守ってくれたのだとこの感嘆の想いの中に、宇宙をクライマックスへと温度を上昇させた時、キリストは私の手をぎゅっと強く強く握りしめた。
この世界は温かく愛に溢れて心の青空となり、人間の心がなめらかに不思議な動き方でたゆたうその方向には光が灯って、記憶は万事整えられる。
生命の意味がやっとわかり初め、青空に私の人間構造の記憶と、過去と、現在と、未来が描かれる。
この世界は本当に単純な言葉で存在している一つの真理を知った。
天空から神のまばゆく愛に満ちる御光が指して、私の生命の内なる一つの遺伝子を照らし、全く初体験に神の深く思いやる手が降りてきて、そっと体に優しく触れた。
生まれて初めて神の感触は人間では無い、想像できる最も大きな心の愛を知らされて、私はとても地上の人間からは感じる事のできない安泰した無碍に、完全な単一細胞の生命体に変身したのです。
神は私に「あなたを愛しています。さあ、お行きなさい。」と述べられて、超巨大な言葉の記憶を伝授し、究めて高次元なエネルギーで遺伝子のスイッチをONしたのです。
キリストが両手を広げて、神の人類愛の光を投げ掛けて、全く人間が到達できない未知なる、大きく暖かい人間の愛の世界を教えられ、神の手の中で偉大に包まれる。
我を完全に無くして法悦状態へと昇りつめて、この生きている心に感謝を捧げるのです。
神は私に存在の意味を教えて、なぜ生きているのか!なぜ生かされているのかを、そしてこれからどのようにして生きていけばいいのかを私に教えたのです。
神は超自然的な方法により、超自然的な人間存在の意識の意味を教えた。
この人間とはなんて感謝に溢れた集合体なのだと生命は元気に甦る。私の遺伝子は休息から活動へと生命が新たに超自然的になっていくのです。
神は、何が何でも全知全能、全身全霊で私を救おうとしている。
それが、その時の私に対するキリストの瞳だったのです。
神に救われて昇天される事を、その偉大な許しの心で認知され最も美しい飛翔体で飛ぶ権利を授けられた。
こんなにも嬉しくてたまらなくなり、キリストを心から感謝の気持ちでじっと見つめました。
その青空に一人浮かぶ孤高なキリストが夢を叶える時、世界で一番嬉しい記憶に全てが調和して整えられ全肯定状態の人間となったのです。
生まれてから初めて、生まれて来て心から本当に良かったと感じ、心を一杯に大きな声で大空に御言葉を叫んでみました。
その大空の彼方から神の声が「汝よ、安心しなさい、自信を持って生きなさい。」と偉大で安らかな真理を語られました。
大いなる魂の働きかけがある事を知って、心がまっさらになっているのを感じる。
宇宙に一つの安心があり、この調和した状態にいつでもいける超自然的な安らぎの中に解逅を感得しました。
私の存在は神に暖かく守られて感謝に満ち、万事がうまくいくのが感得でき、細胞の一つ一つが心の安定に癒されている。
神の助けがあって私は生きていけるのです。
神から人生を助けられ昇天を迎えて究極のクライマックスを感応したその時、私の細胞は生まれ変わりを初め、全知全能の万感の想いでもう空しか存在していない光の愛に全てが包まれる。
その光愛のオーラからキリストが私にうっすらと手を、ふわっと気高く大きな御手を指し伸べる、上空から降り注ぐ未知なる完成体の御姿。
人生の目標に到達させようと、私を一生懸命になって助けようとしてくれる。
キリストの慈悲深い助けに私は答えようと、これから本当にあなたの大きな存在に守られて、この世界を堂々と安心して生きていけるのです。
そして人間の完全体になるためには、もう少しの努力が必要なのです。
光愛は天空へと昇り続け、私の夢の御姿に到達している。私はそれを目安にしてただ付いていく。
この安らかな精神の道標に、この心はただただ自由に天空へとふわーっと昇って行くのです。
こんなにも安らかな心がこの地球には存在していたのです。
この人生を本当に預言されて、未来が完全にわかった安心感に、私の完成した御姿を完全にイメージしたのです。
これで本当にいけるのです。本当に本当にいけるのです。神様、ありがとうございます。
本当に私を想ってくれて、こんなにも良くしてくれてありがとう。
キリスト