丘の上の3つの十字架

丘の上には3つの十字架が立てられ、この暗闇の時空に1筋の聖なる天空へと神の光が真っ直ぐ一直線に伸びている。
神の世界は全く神秘を漂わせて、辺りは青い雲が垂れこめた薄暗い丘に、人生は神の暗号の1筋の光がきらめき、その周囲に神聖な文字が螺旋状にゆるやかに優雅な回転をした。その文字が声を上げて神の御言葉を語り掛ける。
低い神言に載せて青い事象が浮遊する体験。救いの誕生がこんなにも美しくさわやかに奏でられる。
この音楽が神の風景で新紀元の幕明けを、大事に象徴的に奏でて、神が宿り人情の深い聖書の史実を現実化していくこの奇蹟に、全くの神花が音楽により揺れて空中を静寂に浮かび、この世は人間離れした。
選任されたキリストは天を懇願する表情をして、そのまっすぐな瞳で見上げた。
神の言葉が光り輝やきこの世界が明るく広がって昇天していく。その言葉の数々に人生至上に究める癒しの光が、私を照らした。
人間がこんなにも救われた心の奇蹟に、天上界の聖なる歌は完全に澄んでいき、最上級の爽やかな肉体のラインを、天空へと浮かし始めた。
再誕の存在となり、意志をだんだん無くしていきそっと青く荘厳なる抒情詩にして、あの世の淡白い憧憬へと只行きたい私がいるのです。
キリストは穏やかな希望に満ちた瞳で、天空の遙か彼方にある平和な地を、柔らかい日差しの木漏れ日を浴びながら、真っ直ぐ未来を一点の曇りも無く見つめていた。
この世界は希望に溢れて、明るい幸福を超えて存在して全てを許し、この身は全くの未来の時空を生きているのです。
生まれて初めてこの波動で心を万物に許容している。それが一番心地の良い修道士の御姿なのです。
私はキリストの前で嬉しくて泣いていました。
人類が初まって以来の一番嬉しい時空に最澄の心境を迎えて、十字架の星座をこの星天の中に一つ発見した。
その星座は最も調和した完全なる十字架の形状へと整えて、救世主の誕生の到来にふと私はキリストを見上げる。
キリストは気高く大いなる寛容な気持ちで私を見つめて、完全に癒されて心身は脱落するのです。
この世を超俗して1人神に導かれて宇宙がたった一つになっていくのが、よくわかり感動して泣くのです。
あなたは頭上から私の人生全ての原始記憶を肯定し救ってくれた。存在は全く宇宙の無限性を得て広大深遠となり、こんな私を生かして頂いて本当に感謝しています。
天が生まれて初めて晴れ上がり、地上が明るく見えないくらいに昇天し、最も完全な静寂に辺りは包まれて、神の言葉が直接キリストから語られたのです。
キリストは真面目に真っ直ぐで素直に、この世を超越した明るい表情の悟った厳しい瞳をしていた。
この世を預言する御言葉を、天上天下の弟子達へと語り始めて、皆を預言者の次元へと上げさせたのです。
この可憐な感性で人類頂上の高みから万物を見渡せるように、人生の記憶はこの世界を正しく見つめ直して、頂上まで高く昇り続けていく。
そして私は人類史上最も高く昇りつめたのです。
キリストが私に手を指し伸べる光悦なる昇天の光の中に、救済の方程式の素粒子で満ち溢れた人生至上最も崇高なしぐさを見つめ、感覚が敏感になり救いの手の感触に今触れている。
完全に神の高い次元へと移象していき、人生の生死の全てが認識できます。

神の子と手を握り合った。
神の手の無限性を導かれて宇宙の彼方をも認識できるようになった。
この今、全知全能の能力を有した弟子となれたのです。
神の子は天空へと青い筋の光を手の中から発光させて一直線に放射する。
すると私は地面から浮上していき、神の御姿を見つめ御言葉を空中で、この我が手で掴んで、手の中に同一化し、そっと神の脳構造を感覚した。
神の御言葉が私の手から放射されて、天国へと広がり昇天していき、神との深遠な会話が成立したのです。
キリストは十字架から肉体が離れて天空へとゆっくり上昇していき、救いの言葉を彼方の地平へと語りかけた。
神の光り輝く言葉を現世の人々へと送り届ける。
最も美しい癒しの時空へと自己は信心していく。ああ、人生が初めから救いの世界となったのです。
こんなにも人類が癒された安息日に超越状態へと還元されていく。
神の子と一緒に無限化して、この無限の心と体を自由自在に発揮して、全く新しい人生が始まり脳が生まれ変わっているのです。
キリストは神の国へと昇天していく。
この十字架の形状は体の万物の癒しを行った。このミッションの解決に、人生を、万物を癒して宇宙と合一をした人々。
キリストを全身全霊で拝みこの世は完全に生まれ変わった。
さあ、新紀元の新生活を今感じるのです。
神に愛された人間だったのです。
神よ、感謝いたします。