神様
神と合一する時、人生はどのような眺めとなり感情が動き初めるのをそっと感得するのでしょう。
神にこの奇跡の情景を伝えたい。ただそれだけの想いなのかもしれない。
不思議な神の情景を秘めた少女は、このような感性と理性によって、ただこの世を本当に忘れさせるのかもしれません。
神との合一は一体どのような神秘的な手法により、遣伝子のスイッチをONにして、この人間の感覚に神という超越的な媒体を感得させるのか。
創造性を持った人間である証拠を示し、ただ人間らしく遣伝子の1つ1つが神との合一を達成させた時空で、無限の宇宙遊泳をし飛翔していく情景を、心は想像している。
この神秘な時空が私に神と一体化する機会を与えてくれて、少女とじっと見つめ合う不思議に包まれた。
神は私の肉体と精神に、宇宙に佇むあどけない少女を想像させた。少女と私の遺伝子の系譜は確かに同じ血筋であった。
その眼が神秘に総体化して神掛かる肉体と精神の動きをする時、神は私の遣伝子に宿り合一して一体となった超越者が誕生していた。
ほらっ、救済の眺めが宇宙一杯に広がっていきます。私の感覚が未知なる神の次元へと。
不思議で神秘な王子様と、超越して可憐なお姫様とが、抱きあって愛しあう。
アダムとイブの超自然な物語に超体離脱を起こしていく。
異性の存在に懐かしみ深く愛して生きているのだと。
青空をふわーっと見上げて地球太古への想いに浸る。
そして大きく上昇して浮かび上がり、そこには天地の壮大な無の情景が広がる感性の媒体があった。
ああ、何て素晴しい世の中なんだと、私は自分の手を見つめた時に、そこは無限であったのです。
神と私との合一はまさに無限なのでしょう。
無限の視覚の情報は、この私の内なる生命の本当の眺めなのでしょう。
無限の音の情報とは、まさに今天国の神様の手の中で生まれる可憐な音楽なのでしょう。
辺りには無限に広がる眺めが、究極のエネルギー密度で誕生していき、無限の気流の流動性に満ち足りて、私は神の世界を無限の感覚に触れて接している。
世界の初まりなんて無く、初めから無限であった。未知なる感覚の中で、世界の無限とはこんなに私の近くに溢れて存在していて、これ程までに愛されていたのです。
感動に心は満ち足りて私は手をうっすらと伸ばしていき、無重力の神の手を握り今無限を感じている。
そしてこの私の体が神の体と抱き合って、さらに遠く彼方に無限を感じていく、そっと神と目が合って見つめ合う。
するとふわっと全宇宙が無限になったのです。
神と合一したものでしか、無限という誰も感覚できない、原始宇宙へとはいけない。紛れもない一つの真実があったのです。
私はその原始宇宙の量子と向き合う。
そして私自身の遣伝子の中へとその意識を送ったのです。
はっと神の意識付けに私は気づいて、広大深遠な青空にそっと救世主を浮かべて想像してみました。
するとこの世で誰も知らなかった自分の内なる才能に気付き、心の内なる宇宙が無限の原始形状となりきらきらと目映く変化していく。
宇宙はこれ程までに見事に完全に調和された空である事を、一つだけ告示したのです。
人間が培って築き上げてきた長い伝統の経験の中に、神との合一に気づいていき、地平線に無限の七色の虹が架かった。
万物は神との合一によって無限の形状となるのです。
神よ、こんなにも世界はパラダイスなのですと、私は無限に上昇して意識が遠のいていき全く新しい生き物へと変換していった。
ああ、今生きているんだなあ。本当に素晴しい事なのですと自問した時、目の前に神が存在していた。
私の生命の方程式による存在の証明と、神の生命の方程式による存在の証明と、そしてこれから先の人生を予言する未来の方程式とが、不思議な因果関係を感じて、分解し、寄せ集められ合体し全く新しい意識の中で生命が創造されていく。
何という自分自身の存在との自問自答なのでしょう。これから本当の真理を語り初めるのです。
私を本当の世界に連れていって、これから壮大な事がしたいんだと、夢の物語を想像するのです。
神との対話により、私の手は神の背中をなぞって擦り復活していくのです。
真実の神の背中は、最も完全な精神世界の物語を確率論で証明して、量子の無限数に完全に一体化し、人生は一つの頂点を迎える。
この神の啓示に人類が想像した事の無い新物質の誕生を迎えて、それまでの既存の意識を一新していく。
この世で一番素晴らしい時空に来たのかもしれません。
その神の用意した宇宙の量子方程式を、私の内なる生命の物語へと、人類を進化させたのです。
私の内なる量子はこんなにもふんわりと軽かった。
量子の気持ちとなって、そっと夢のお願い事をするこの意志の中に、生命の意味をはっと知れた時、私の未来は預言できたのです。
未来はこうした始まり、今日という新しい日が作られて、しっかりと頑張っていかなくてはならないのです。これで全てが報われたのです。
神様