無限

無限

人生の至練に打ち克ち全身全霊を授け救世主との対話を許された。こんなことで世界で一番幸せになるのです。
何かをやらなければならない。人生はもうすぐに救世主の誕生の時空を迎えられて、神の到来を告げる。
未知なる人生の悲しみを乗り超えて、こんな時空に究極の最も凝縮された夢を叶える。そして人生で生まれて来た意味を知ったのです。
この世界は一つの体の幸福な静寂さに一人の人生が始まっているのです。
人生の様々な無限の経験を経て、この世界は無限である事を知り、無限の宇宙の中で生命をしている。
人間の遣伝子は不思議な無限の形状に伸びていき、崇高な感覚で無限大になった夢人の夢想の夢の時空で、さらなる理想の私となった、この私自身を愛して助けてくれたのです。
私の手の平には宇宙があります。嬉しくてこんなにも今も遣伝子が動いているのです。
ほらっ、飛び初めた宇宙の崇高さがひとつの指と全体の指に、全人生が神の光になり、全知全能の合一に心身を脱した人間には、細部に神の救世主が生きていて全てには美しい意味があったのです。
こんな事、ただこれしきの事で、救世主の愛の啓示を受けて、ふと私のこれまでの人生は良かったのだと知った時、ふわっと不思議な聖霊が奥深い神聖な意味を持ち始めて、無限の形状に美しくしなやかなラインで世界は変象していくその情景は愛の想像となった。
人間の意思では無い神の感情が優美なラインを空の彼方に投影した時、無限の生命を知性化し、この世界はこんなにも乙女の知らない処で動いて見えない遠き青い無意識の宇宙観に、あなたから助けられた。
人生にそっと無限の宇宙を与えたのが、あなただったと知れたこの神の麗しい啓示に「創造主よ、来たれ。」
この私は本当に今生きて存在していたのです。
この宇宙での奇跡の自分の生命がやっと神から認められて、この肉体は無限のなめらかな形状となっていく。
ああ、神の情けの慈愛に満ちた可憐な形状。こんなにも信じられない宇宙が本当の御姿を私だけに見せた。
栄光の神の対称性に超越する全ては、万物の生命と意志を救済していくのです。
私という一人の人間にここまで完全な超対称性の内なる宇宙を創らせた、創造主は間違いでは無く明るく正しかったのです。
人生は万物に宿る神の無償の優しさに無限に溶けていった。
この無の彼方のさらに彼方にこんな美しい世界があり、それを私は感覚してもっと軽やかに動かせれる無限の形状へと形象化していく。
この世界で私が知り得る無限に変化する遣伝子達よ。
この移り変わっていく神の時間に、この細胞は一体どんな生命へとこれから進化するでしょう。
それは神にしか知らされていない。
神と友達になれた人間は本当に幸福なのでしょうと、そっと肩に手を乗せるあなたはこの世のものなのですか。
無限の無意識よ、無限の思想と意志よ、大いなる宇宙と共にこれから無限へと変化しておくれ。
そして人間は無限に存在を形作られていき、もう神しか愛せないのです。
「神様、こんな私でもしよろしければ感謝を申し上げます。」
これから生命が光になる事が無限を証明する究極の到達点で、この世界に無限の素粒子で一人の人間として生まれたのです。
私のような人間が許されて、無限の時空に一人のただただ今生命を感じている。ああ、生きている。
そう、これが人生だったのです。これで人生は解決したのです。
この宇宙の無限の空間に意識は自分と向き合う。そしてこの意識は宇宙の無限になる感覚に、無限の感情は生命誕生の時点で、神を深く感じて何者に変えがたい本当の私に生まれ変わるその時、宇宙の何処で神が誕生したのです。

神はこの宇宙を完全なる調和と超越性で、一番星に願いを叶えて超越していく。この世とあの世は神との全知全能の戯れの中に、しばし本当の法悦の時に全てが解脱していくのです。
これで全てが解決したのです。

無限

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  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2018-08-26

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