心

人生いろんな事ありましたね。
少女はピアノを弾いて人生って何という不思議な物語が作られて、偶然の組み合わせの発生体で、生き物の生命の青かに澄んだ、何も存在しない全てが除かれた、何も心に浮ばない無の存在なのでしょう。
万物に通じる人間の心を持った生物が発生して消滅する理性の及ばない動き方をして、私は一体本当に何処に存在して感じているのでしょう。
人間の設形図を私に与えて下さい。
その設形図を見て人間の誕生から死までの道程に、この世界は私の感覚した世の中なのです。
私の言う通りに、そう設形者の望み通りに、人体に潜在する機能を使用して私にも気付かなかった不思議な能力を発揮するのがわかり始めました。
それは人間の設形者が心を作ったというのでしょうと、脳のシナプスに宿る心の有り方を、青空の中に想像してみる事で、人間として人間の心を呼び起こして生きたいのです。
心は宇宙の誕生時の感覚を呼び起こす事ができるのです。
心はなんて雲一つない広くて大きな青空なのでしょう。
心は私の感覚をどのようにお想いですか。
心は大いなる地球上の何にでもなれて本当の限界を超えて、新しい私になっていくのがわかります。
心をたった今初めて脳と体でみずみずしく感じているのです。
青い若葉が茂る生命力の溢れる丘の上に私がいて、その上の青空の中には神がいます。そこから両手を広げた胸いっぱいの神がそっとふわっと私を見つめて守ってくれている。
どのような心の移り変わり方をしていて、感覚の宇宙を回転運動させるのでしょうか。
このような天地に流れる水の回転運動をさせて、この私を全く受精卵の状態まで清め続けていく。
心は受精卵の初期状態にまで還元して、生まれたばかりの心は青空を知るまでどれだけの時間がかかり、どのような新しい感覚で人生は生まれ変わっていくのでしょう。
世の中はこれ程までに優しい事を、心がこんなにもほんのり無になって存在していない私のままでいさせて、この世から忘れさせて、もうこれでいいのですから。
心よ、完全に気持ち良く解脱させて軽くなって、時間と空間から完全に無関係になっていく。本当に先へと伸びて伸びていきます。ありがとう。
生きていない、死んでいない。
心は諸行無常の夢のまた夢へと移り変わりゆき、青春の若い心の情熱は不思議な遣伝子の初期化を行い、元気になり改心されて、今ならやりたい事が何でもできると、本当の憧れが実現していく心を実感している。
憧れていた心になった。本当に夢が叶ったのですから、この世界は私の心の通りになったのです。
心には神が全人間的な愛で包んで、憧れていた超自然的な能力を、この心から超越的に創造していく。とても面白いワンダーランドに移りゆくのがこんなにも嬉しいのです。
全人生を全人間的に全人格的な人間性を想像して、その時この心は思いのまま爽やかに無我になっている。
広大無辺の宇宙で唯一の心を持っている事に、なんという素晴らしい奇跡の確率に感謝しています。
一つの心を私だけのものにできる事に天地の精霊による無限の御力に感謝するのです。この感謝する心で新しい生命を再び始めていくのです。
新しく始める人間の心は、無限の天地創造が私の想像によって誕生していくのです。みんな生き生きして人生を生まれ変わった心で始めている。
心とはどのようにできているのでしょうか。とても不思議な素粒子の発生と消滅によって、生命が誕生した時空へと復活し、生きている感覚がこの世界を初めて生まれ存在した事を私の設形者が教えたのです。
大らかな寛容さで天地礼拝の神に選ばれたこのお方を、教会で観た時の感動を呼び起こして、もう一度元気になれる予感を感じて、心は調和して安心するのです。
このお方が人類の設形者であり、無限の想像力を持った才能を思いのままに超越した宇宙の知性を、全知全能の全身全霊の御力を発揮して、人間の心を創造されたのです。
心は全く新たな人生を、さあ始めようではありませんか。
私は私の心を初体験して癒されていくのです。私は私になり、私の心になりました。私は私という憧れの私になった今、創造し想像していくのです。

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2018-08-26

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