ビッグバン
人生は自分の脳と対話する時空へ、どれだけこの大きな宇宙に時間を費やす事が可能なのでしょうか。
私は私としての脳を大昔の宇宙の誕生時へと回帰して、心は今の時空にはもう無く、セレナードが優美に奏でられた神の御姿を可視化している。あの世が本当に実在化していたゆりかごの揺れる宇宙は何も無かったのです。
それが私の生命の存在と宇宙の誕生とを重ね合わせると、万物のバリオンの働きがうまく説明できるのではないでしょうか。
まだ人類の想像を超えた神の方程式には、全く脳の深層心理に感覚できないダークマターがあり、知識の領域を完全に超えた到達不可能点に行って、神を想像することができているのですから。
よりいっそうこの知識の領域の人智を超越した状態にいってみたい。これから私は強い神秘を追い続けてみたいのです。
神だけが想像できて、私が想像できない最も美しい景色にジャンプして、さらにもっとジャンプして未来を予言した広がる時空は、このような調和した形状で完全に癒されて安心していた。
完全に人間と地球の自然は、宇宙のビッグバンからしっかりと遣伝子的に綿々と連なり、全くこの上ない安らぎにゆったりと調和している。
そして私は自分自身をよく知り一番わかり得る生きた存在となりこの世界で一番好きになっている。
脳は確かに私の生命を意識していたのです。
私を完全に脱皮させたのは、この未来に輝やく愛が誕生する御体。気丈夫で豊満な肉体の心臓は、なぜ逞しく動いているのか。
私の生命と宇宙でのビッグ・バンは、関係しあい宇宙の神秘の中に互いに想像しあえる高い知性を持った。最もらしく神父のような荘厳さで徫大に、時代を真っ直ぐに突き進むのが青春の使命なのです。
この世界の初まりと宇宙の初まりは実は同じ事だったのではないかと、そのように感じるのは、本当に正しい事なのではないでしょうか。
宇宙の御誕生からどれくらいの年月がたって、私という一つの生命の遣伝子が誕生して、今このようにして本当に生きているのです。
母胎にいた時から、宇宙の広大深遠な時空をそっとじんわり微かに感じています。誕生してからの歴史の中を、宇宙全体の全物質は晴れ上がり素粒子は脈々ときらきら流動している。
はじめに陽子、電子、中性子そして原子核、原子が生成され、最初の恒星とクエーサー、銀河、銀河団、超銀河団が形成されていったのを知っている。
その大いなる悠々とした宇宙の流れ方に、この身を任せてみようとそっと感じた時、人生はこれからもっと良くなるだろうと認識したのです。
宇宙の誕生の場面を想う時、完全に万物の4つの力に超越し、人間の思想と感性を乗り超えた、調和した神の安堵した感覚で、究極の客観的な知性に逸した心の遣伝子形状に初期化するのです。
宇宙の誕生の景色を可視化できるのです。こんなにも完全な調和と至上の愛の輝きに解脱した心境で、例えようの無い光り輝いた景色を眺める事ができるなんて。
なんて運の良い人間は一度だけの人生をこの宇宙に生きる事ができたのでしょう。
次に宇宙の誕生をこの5感で全身全霊で感覚した時、限界を突破した者だけが感じる事のできる、超越した命のドラマが生きていたのです。
私は私として生まれて本当に良かったと、この最も愛すべき生命、ああ人間がビッグバンを起こした事が好きになる。脳と宇宙の遣伝子の進むべき未来には、完全にエレガントな創造者がいたのです。
エレガントな創造者と私が優しく手を取りあえる事に、この至上の愛に満ちたりた感動に満ち溢れて、この世にいてもたってもいられないくらいの美しい人生が、こんなにも至上にまばゆく光輝いていたのです。
全てを完全に解決したこの私と宇宙の初まりの時、この初体験の生まれる場面に、ああ、私はその奇蹟の場面にいたのです。
私の初体験と宇宙の初体験が、こんなにも大きく広がっているなんて、希望に溢れて感謝しています。
そのような不思議で個人的な体験に、最も信心に満ちた愛の真理を発見したのです。
私だけが知っている私だけの癒し方に、こんな超対称性粒子が存在する。人体に流れる素粒子の運動系路に、未知なる宇宙の誕生の時空が脈々と生きていて、素粒子は完全に無になっていくのです。
このビッグバンと私の事象の優雅なめくるめくる移動。天地創造の初まりはしっかりと予言されていたのです。
宇宙の誕生から私はそのまま生まれたままで良くて、宇宙が宇宙のままで生きて存在するように、私は私のままで生きて存在するのです。
宇宙は宇宙のように、私は私のように、ただ時空が過ぎていくそれだけなのです。そのように何も無く過ぎていく、ただそれだけで本当にいいのです。
今、エネルギーが満ちて元気になっているのがただ嬉しいのです。
私は宇宙を初める時、私も初まっているのです。宇宙の初まりを想像する時にこの地球上の私は超越できるのです。
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