新素粒子

新素粒子

あなたと私はどんな人体実験をお好みなのですか。確実に伝えたい事は、この世界は何次元あるというのでしょうか。
この世界で私はあなたと感動に満ちた夢物語の不可思議な人生を感じあって、さらに感じさせて、感じたいの。
愛の真理がわかり始めたこの美しい朝に私が神の子をお呼びしてお会いした邂逅はささやかな人生の記念碑となった。そう人生で幸せになりたいときめきの中で、この世界は何次元に増幅していったのでしょう。
私に教えなさい。人間の肉体は山脈のように堂々とどっしりそびえ立つ。この不思議で聖なる人間の肉体は一体誰が作ったのですか。
この不思議な肉体に流動する方程式の中に、素粒子を新しい次元に解放させて出現した神秘の時空が顕となり、私の手の中でそれは真実になっていくのです。
新しい素粒子を創造する新しい感覚で新しくなっていきたい。
人生の方程式を持った新人類は、この生命誕生の時に一体この世界の何を感覚して、何に憧れていたのですか。
新しい時空で、新しい感覚に、新しい物質を想像し、頭の中で描いてみる事がこんなにも嬉しくてうきうきさせるのです。もっと遠く遠く彼方に行かせて、もっと私に無の空間と時間に安息させてください。
こんな憧れの想念で新生の素粒子とこよなく初体験を経験して感覚できた。この感情を持つ生命と無の中に実存する波打つ海と青空の体験に、もっといかせて、もう少しいかせて、お願いあなたを好きになっている、そしてあなたは私を好きになっている。
新しくなる細胞が60兆個。新しくなる遺伝子の感覚が60兆個。それはまさに新しくなる人生の感覚が60兆個になったのです。
人生は様々な組み合わせを実現していき、万能性を発揮し究極の素粒子の原初状態へと、この新しい脳のシナプスが誕生していく。新しい神経が宇宙の全天を感覚して、まさに脳は宇宙になったのです。
人生をこれまで生きてきて良かったと喜びの感覚に抱かれた。無限の力を発揮して愛した人生が、母なる故郷の憧憬を現世に優しく劇場化していき、新素粒子が私の人生の復活を告げるのです。
新素粒子の運動を感覚して、最も爽やかな清らかさで人生は広大深遠な宇宙そのものになりたいと願ったのです。
そのままに自然で軽やかに易しく、こんなにも人生を思うようにしていける、私は凄かったとしか説明の仕様が無いのです。
もっと有頂点で上気嫌にあんなにも軽やかな青春時代がかつてあったと、このように自信を持って答える事ができるのです。
人生は簡単な起こった事実でしか説明できない、全く新しくなっていった可憐な素粒子達よ、私をそっと助けてください。私が発見した新素粒子なのですから、もっと軽やかに優美に夢を叶えさせてください。
いじらしくしないで、私の言葉で想い描いた夢を現実の形にするのです。
私、私の内なる新素粒子を信じているのよ。自分と向き合う事が生きる使命だと思っているのですから。
私は全て正しいと神は答えてくれなくてはなりません。私の人生はたったそれだけで全てうまくいくのですから。
もっと大らかに寛容に励ましてください。これまで頑張って生きてきたこの人生で本当に良かったのですと、そっと私に打ち明けてくれたら、それだけでもういいのです。
私にもわからない新素粒子が誕生する時の感覚は人類を救っていた。そっと新素粒子の愛の軌跡を私にも教えてください。
こんなにも素粒子は熱くなる時が来たのです。ああ、こんなにも私は上気嫌になっているのです。
新素粒子の運動状態を初めて感覚した時、万物が新しく生まれ変わるのがわかる。何て私にとって頼もしい真実の感触なのでしょう。そう叶えたい夢はこんなにも爽やかに新しくなっているのですから。
もう軽やかで優雅な人体の不思議さの全てがわかったのです。こんなにもスムーズなのですね。
ふとそれを理解したのです。将来にこんなあなたのような人間になりたかった。こんなにも私はあなたの創造が好きでした。
私、ふと自分の存在に新素粒子のコラールを告げた時、この世界は神の蝶が舞う夢になったのです。こんなにも気持ちがはしゃいで嬉しかったのです。このような理想の私に今やっとなれましたわ。
私はどのような感想を抱き、この世界に初まりを告げるというのでしょうか。
この私はこの世界の新しい素粒子になれたのです。それはこの世界の新しい素粒子に恋をしていただけというのでしょうか。
このように乙女を愛して不思議な回転運動の力学で、私は全人間的な強さを、なおさら強くしていった。
もしかして恋の遣伝子というものが、私を新しい素粒子の状態にしたというのでしょうか。
私の恋する遣伝子はまさに神に愛されているのでしょう。そうなのです。私が恋するものは神も一緒に恋をしている。これは明らかな真理だったのです。
私の恋はどのような状態でぽっと青空に浮かんでいるというのでしょう。
まさにこれからいけそうな恋の微熱の事象が、本当にいけましたと確信できた事実、私のまぎれもない自信に変わったのです。
私という一つの生命との関係性に、神はどのような新素粒子の感覚をひそやかに与えたというのでしょうか。やっと私らしくたった一つの生命を新素粒子にする。ああ、私は本当に新素粒子の状態になったのです。
このような男は生まれだばかり少年なのでしょうか。このような女は生まれたばかり少女なのでしょうか。
やっと人間の新素粒子の状態がわかったのです。
いきたい、いかせてください。神は新素粒子の時空は宇宙の彼方のもっとさらなる先の宇宙で、私を愛している。これでいいのです。
これこそが新しい素粒子なのか、新しい量子なのか。

新素粒子

新素粒子

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2018-08-26

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