絶頂

絶頂

山脈の不思議な世界を体験した幽玄なる人類形態。朧気な人生の中にあなたを抱かせて、私の恋人になってくれませんか。
あなたをその気にさせて、宇宙に存在する素粒子よ、遊び戯れなさい。私を助けてお願いです。
山脈はどこまでも続いていき天体は威厳に満ちて大きく移動している。そして私を天昇をさせた、荘厳な山脈と同期する心臓の動き。私の心はこの未来を面白くさせる。
こんなにも上気嫌でさらなる天才の感覚で、私自身の動き方を信じて、そのまま手をすっと伸ばして天体をふわっと掴めるかしら。
元気に溢れるかえるこの力の源に計りしれない恩の恵みを与えられて、この春のうららかな期待感に溢れるときめきの中に賛美した自然への親しみがあった。
あなたの気持ちに答えるべく山の頂上を目指して、ひたすら上昇していく。過去の記憶をふっと外して、全人類の魂の躍動に、一筋の夢を爆発させるきらめき。力技の無限大の愛情により、爽やかな天は澄んで清らかにふわっと浮かせて浮かせてください。
この天地に人類は究極の嬉しさを届けた。天に輝く星々の全エネルギーを結集させて、燃えに燃えて感情が迸る愛の御姿に、究極のさらなる天に昇る気持ちで、白い雲がうっすらと軽やかに流れていくのです。
こんな美しい景色は、かつて一体誰が見た事があるでしょうか。
万事が一期一会で天と山に流れていく白い雲。この景色にこんなにもただうっとりとさせて私は何を想い、今万物全体が解決していくのでしょう。
宇宙の広大深遠さに心は無限大の愛に癒されて、全天の地図を大きく広げたのです。
全宇宙での男と女の座標を確認して愛し合う現場は、頂上のクライマックスで、その最も完全な状態で調和しながらシンプルに流れていた。
こんなにも心が感動しているのは、なぜなのでしょう。
男の精子と女の卵子の完全な結合をして、全体と部分をうまく合致させた。さあ、寛大になりましょう。
さあ、この人生に喜劇を始めて最も可憐な時代のロマンを生きている。天に昇る気持ちで最も人生をこよなく愛するに至った、この完全無欠な神の子の発想に、例えようのない優しさによって感情化しなさい。
私の心と体はかつて無い喜びにときめき、上機嫌になって修行の意味をやっと見出して報われたのを理解できた。
神との対話をして、人間の波長は海のさざ波の静けさに調和していく。そして夜、昼、朝と諸行無常に全く意図せずに時はあっという間に過ぎ去っていく。
さあ祖先から脈々と語り継がれてきた人生訓を今に生かしなさい。

さあ、人体の細部には神の遣伝子が誕生している。もうこれで私は完全な生命になれたと解決するのです。
私の山は完全に登頂された。そこで人生の意味を知った。そして山の頂上からこの宇宙の全体を見渡すのです。
このように治めている全く新しい山の創造と登頂を行い、一つだけの意識の思想はひとひらのたったそれだけの小さな物質の中に、真理が存在していたのです。
私の山はこんなにも気高く崇高な全人格の精神を持っていた。私の中にはもう一人の私が存在する事を感覚し、もっとさらにもっと結集させて、内なる小宇宙を創造している。
この未来を完全に遠くまで見渡してもっと前に進みたい。
誰も行った事の無い不思議な私の脳では未だ理解できないもう一つの宇宙。
私の初体験をした初夜に、この世界でただ一人あなたにだけは愛されたかった。
私はあなたにだけに愛されたのですから、これで全ては完全に解決したのです。

天性の才知と発想力を発揮して、この山上から刻々と移ろいゆく気候の変動を見ながら、地上の社会の動向を予言する。
そこから天に仕組まれていた人間の未来への道筋を発見した。
光の明るさにうっとり包まれて最も意味のある全人格な行動を発揮するのです。
私は神から選ばれた肉体の優雅な表現をする。こんなにも踊りの革新者は最も意識して体の部分を精緻に動かせて、地球上の人々の人生を明るくしていくのです。
人と人の心は結合して高め合いクライマックスを迎えて山を登頂した。そこで最も優れた遣伝子による頭脳の働きを確認できた時、こんな素晴らしい可憐な世界になりました。人々の心をときめかせるアイドルがそこにいたのです。
この山を登頂して征服した私の感性はまさにこの世の不思議でした。
私の感覚は、一体何を感覚して超越したというのでしょう。
私はさらに山の上空へと飛翔していく絶頂までいっていっていきまくったのでしょう。
あなたの絶頂のクライマックスを超越して、山の上空彼方へと飛んでいったのです。
この凄い感覚を本当に知っているのです。これで人生をもっといく所までいきたい、いかせて下さい。
私の山には誰も登れない。私の人生を懸けた山は最も心のバランスをもたらした。そこには癒しのオアシスがあり、こんなにも夢と期待に満ちて登りつめたのです。
私の山を完全に登頂したのです。
私という一人の人間は試練を乗り越えて日々生まれ変わり変化している。そして全く生まれ変わった新しい人類がここに誕生したのです。これから地球上の人々を癒していくのです。
こんな幸せな心境になれて良かったのです。神とはこんな素敵な御方だったと認識できたのが一番嬉しい。
私が山を登頂すると一体何があるのか。やっとここでわかったのです。それは頂上からの誰も見たことの無い綺麗な眺めを見る為だったのです。
私は神を信じていたのです。

絶頂

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  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2018-08-26

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