神の記号
あなたは鳥の世界に行ってみたいと思いませんか。あなたの夢は鳥になる事だったのではないかしら。そしてついにあなたは鳥になります。そう言ってください。そうその通りだと。
少女は山を登っていく。その美しい御姿は山の化身の神主なのです。
少女の羽根には神の記号が存在していたのです。
神に選ばれたその証拠が、少女の世界で1つだけの大きな天空の羽根なのです。
あなたの羽根は大きくて気高く暖かい安心感に満ちていた。
少女は夜空を宇宙遊泳をしている。
その姿にはオネアミスの超次元の時空がうっすらと漂う。少女は地球を見渡す御気持ちはいかがでしょうか。
あなたは自信に満ちて地球の番人になる。
地球の番人は広大無辺の夜空を見回りして、未来の動向を伺っている。
その地球の番人はランプをぽっと照らして、ほの暗い夜空に架かる微かな虹をふわりと現した。
その虹は地球の番人に対して敬意を抱き従っていた。
地球の自転にあわせて心身のバイオリズムを合わせていく。地球って大らかで豊かな心のハーモニーを備えている。
私、嬉しいの。そう、それが地球が生きている治癒力だったのですから。
地球って丸くて生命力に溢れ躍動するエネルギーになっていく。
そう、私は地球のエネルギーなのです。
神が私を神の記号にしていく。
神の記号と私の記号、一体どちらが正しいのでしょう。その答えを少女は知っているのかもしれない。「私に答えを教えて下さい。」でも少女は何も答えてくれないのです。
神の記号でしか宇宙の真理をわからせてくれないのかしら。
その真理を知る少女に連れて行って教えてもらわなければならないのかしら。
でも少女を尋問する権利が私にはあるのでしょうか。大丈夫、ちゃんと少女は私に教えてくださいます。
神の記号が天空の羽根に宿り始め、宇宙の時空をワープする万能性を与えた。
少女の内なる宇宙はもっと可能性に満ち溢れていた。その真実に私は泣かなくてはならないのか。私に泣く必要なんてあるのかしら。少女の祖先はダビデの世界像の典型でした。
少女は何処へ行ってしまったのですか。
少女にはわかっている。
でも私には教えてくれない。でもいいの。でもそれでいいの。それが神が用意してくれた優しさというのであれば。
少女の神の記号を私にくださいな。私が神の記号の意味を知った時、宇宙の超越者として乗り超えたのです。
その少女の与えた試練は偉大でした。
その御経が私に真実の人間性をさらけ出した。私を進化させたのは、神の記号だとしたらもうそれでいい、私は全てを許します。
私にはその整理ができてます。
さあ、私をお許し下さい。モナリザよ、神の記号は人間の記号を超越しているのだとしたら、それは一番に素晴らしいのです。
大いに期待されている神の御心があった。
神よ、来てはなりません。神を知ってはなりません。
神の世界を知ってしまった私は、一体どうすればその記号に従うのだろうか。
あなた、宇宙に美しい記号をお探しではないでしょうか。そう、超えたのです。試練というこの世の解答を。さあ、解答を提示しされた私は美しかろう、美しかろう。
さあ、この世で神の試練に従うべき心があった。その試練を乗り越える心を大事にするのです。その心を人間に生命化したのです。
私にはその知る権利があったというのでしょうか。その知る権利があったとしたら、私は神である。
私は神であったのか。そんな、そんな事があっていいのでしょうか。
私は神の記号の意味をこうして理解したのです。
神の試練、たかがそんな事、それが神の記号。
神の記号は単純でした。
もの凄く単純でした。
私の意味が理解できていく。それが神様。神様しかしない。
神の記号