少女

少女

私の後ろに少女が2人いました。その少女は2人同じ表情をしている。
その2人の少女は両手を横に大きく広げて、大空の大気圏に突破しようとしている。
宇宙が少女2人のためだけに創造されたとしたのならモナリザは何を思うでしょうか。少女の手から不思議なこの世を超越した花を現せた。
相対性理論を超えた新たな神の方程式を持ってこようとしていた。
そんな不思議な神の方程式により、円を描くように少女2人は両手をつないで生命を創造するわだつみの飛沫。
そして少女の肉体は細胞分裂を起こして分化していく。
この世の物理方程式では説明できない宇宙の物質の動きは、大きなブランコの天秤で完全なる重力バランスを備えた、水平線一杯に広がる白夜の虹の流麗な神象。
少女は2人から4人へと媒体を変化させて、同じ遣伝子を備えた生命情報が増加していく。
そして少女は8人になって両手をつないで1つの円を作り、この世には存在できない美しい感情に濡れる発熱係数となった。
その少女は大きく全員両手を天高くに突き上げ、宇宙に深く光り輝く至上の愛の知性は法を寄り処にした。
その少女は円の中心に1人の人間ではない超領域にのみ生存を許された。特別な役割を与えられ不思議な数式になって構成された存在。
この世から天国へと移象させようとする、線形模様の極美に癒される人間を脱した親愛なるハーモニーを備えたお方。
その中心の存在に8人の少女は、この世で生きる精一杯の情熱を一心にこめてお祈りしました。
その存在は何もかも物凄いエネルギーを持ち、清々しくさわやかに何て深遠な魂の孤独に乙女の心身は安らぎ、可能性の無限大の天上界に解脱する心経なのか。
そしてその存在は何か薄暗い御姿で万感の想いを込めて変化していき、物凄い人間業を超えた発想力により変化していった。
何という不思議なオーロラのパラメータ変数は神掛かった現象体の変化なのでしょうか。
そしてエネルギーの密度をどんどん増していき、物凄く力強い光を発していく。
溶けそうに鮮烈な神の御光のように、万物が癒されていくその心情の変化、まさに変幻自在なる意志の確立性の輝き。
天からの至上の愛の光が降臨する。
私の心は少女の心と神の心とで悟らせていった。その中心の存在は偉大なる超越した知性を備えた大仏の御姿になった。
たくさんの恩に、感謝、ありがたい。
私はその荘厳な神を創造した8人の少女に感謝します。
大地は、天空は、宇宙は動きまわり年月を重ねて万物は変化していき感動させる。それは神の万象主観的な宇宙。
神は空間を超越させて、8人の少女を天上に浮かせた。8人の少女は離陸していき優雅に回転して円運動をしていく。
神は8人の少女を4人に、4人から2人に、2人から1人にした。1人だけになった少女は、1人で両手を大きく横に広げて美しい弧を描いたのです。
少女の表情は拈華微笑して、神に優しい気持ちで甘えて寄り添っていた。
そして少女は地球に降誕しました。
少女は金色に光り輝く野原に降り立った。
神に向かって可愛らしいしぐさで、神性の天上の慈悲なる喜びで答えている。
少女はすると私の方を向いて、ここへ来なさいといいました。
ああ、この世ならぬ解脱した情景に、心は心で無くなり体は体で無くなった。
少女は私と一緒になりましようと言った。その時心身は無くなり、完全なる宇宙へと完全に昇天したのです。
何か神はやることをしっかりやるとすっきりすることを教えたのです。

少女

少女

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2018-08-26

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