神様
神様になれるのなら一体何をすればいいのでしょうか。
あなたの細胞に遣伝子の螺旋上を、御経が登っていく。
御経の系譜が上昇していく。繊細なるハーモニーの極限の構造美。御経の系譜は宇宙の摂理の偉大なる神の意志によって上昇していく、この世を完全に逸脱した浮遊性。
神は遣伝子と御経の完全なる深遠なる解決性。二重らせん構造を遠くで見ていた。何ていう美しい完全対称性なる神の創造した構造の完成形でしょうか。
私は遺伝子の二重らせん構造に接して飛んでいる。この可憐な二重らせんの構造が神と対話していた。
明るく輝やいた究極の生命力のエネルギーが上昇して、優雅に回転している原子記号があった。
流動的でフレキシブルに素早く生命活動を営み、神の御手に許された平安なる大らかさを持っていた。
遣伝子はここに生命暗号の秘密を、私だけにそっと教えようとしている。
生命の遣伝情報がぴくぴくと動いている。その素晴らしく完全で全知全能な神の細胞の動きは、意志によって全宇宙の創造主と対話している。
遣伝子は宇宙の創造主にそっと語り掛けた。そこで遣伝子の未来の夢について親密に意志を確かめ合う。
遣伝子の形状はこくこくと変化し、神の美意識の想うままの理想形に、宇宙の神秘なる素粒子の次元方程式を、己と対話しながら現実化していく。
遣伝子の中に、私は夢心で探しています。私の360°を遣伝子情報が生命に宿る精霊の創造主の力によって、美しく命の漲る光を輝やかし回転している。そして生命の情報記号が中心部に一直線に並んでいた。
創造主の精霊の不思議な人智を超えた生命暗号に囲まれ、法悦なるときめきを一心に感じ、そこに神の究極の知性をはっと知り、私の知性の限界を突破していく。
極限の絶唱と絶景の中に、想像力は無限の力を知る。
私の生命に遣伝子は形状を様々な模様に変化させ答えてくれる。遣伝子と意思を通じあわせ様々な問答を行い、私は私になっていく。私は本当に私だったのです。
神の存在が優しく大きな真理を解明する。生命ではない計り知れない生命になっていく。人間ではない人間になっていく。
天性の能力を発揮する仕方を知って、一人の人間は天才になっていくのです。
遣伝子暗号を手の平にそっと取ってみた。
私の遣伝子が神の意志、知性、感情の優美な動きをしている。この遣伝子暗号が人間にはまだ理解できない、この世ではない不思議な動きをしている。
世界を完全に統一した存在に、私の意志はそっと語りかける。この遣伝子暗号は私の体の一部となり、全細胞は統一され人間が輝天していく、その神経のみそらのそわか。
私は遣伝子暗号を再び創造した。遣伝子の世界の新たな構成を秩序だてて生まれ変わらせていく。
そう、これから神の遣伝子構造を創造して救世主になるのです。神の遣伝子を真似て構成していく。宇宙で唯一の遣伝子情報を持つ生命を、私が創造したのです。
宇宙は晴れ渡り全く新しい人間が誕生していきました。宇宙は完全に全知全能なる生命の存在に大往生していく。
そしてあなたは生まれ変わり神様になりました。
さあ、新しい宇宙を誕生させた御気持ちはいかがですか。
ほらっ、神があなたを見て祝ってくれています。神はあなたを見つめて、そっと手を指し伸べうっとりと不可思議な微笑をした。
あなたを神にしますと、神はあなたという神の子に委ねます。
神様