地球

地球

神の天空彼方の遠くを1人で飛行している。不思議なあなたの後姿を見ながら。
あなたの後姿を頼りにしているわ。あなたについていけば、何も問題ない。そして、ずっと上空の高い所へ飛翔していく、そこから見える地球は美しかったのです。
ガガーリンは地球は青かったという名言を残し、私もそれと同じようにその名言をここで。
そうして、ふわーっと伸びていく北極星の光にうっとり魅了されている。
そう今日は満月の夏の夜、これは誰にも打ち明けられないとても不思議な夜なのです。
さあ、私とあなたは地球の青さを知り、生まれたばかりの純真に飛行するかもめの遊覧飛行に、夢のまた夢の幻にこの世の超越した青白いあの世へ。
地球を離れて地球がよりずっと好きになっていく。いとおしくて青いこんなに美しい地球に、ただあなたはアイドルなのです。
あなたをアイドルにしたのは神の計らいだとしたら。
そして宇宙での生物多様性による生命の種が生成する方程式を、ただうっとりとして眺めている。
ほらっ、そこにいるのではないかしら、神という美しい存在が。
地球の青く生命の生まれたままの存在に、この私が忘れてしまった感性を思い返しただただ感動するのです。
そうあなたの感性、私はそのみずみずしく澄んだ心にはっとときめくのです。
私は生まれる前からこのような時空の人間を期待していたのだわ。
地球という青い星。優しく柔らかく何ていとおしい青い地球を私は好きになっていく。私、こんなにも生命が薄らいで無くなっていく。
そしてあなたと手をつなぐ時のこの例えようのない安心感。あなたは一体どんな人間なのでしょう。
ああ、私はこうしてたった今神を感じているのですね。
それは1000億光年の広大深遠な宇宙と私との愛の確認作業。それはまさに人生の一大叙事詞なのです。
私達は地球で生まれたばかりの感性で生まれたままの姿になっていく。こんなにも人生はときめいて遠くへと飛んでいる。ああ、あの世とこの世は続いているのです。
私達の所には生命の遣伝子がふんわりと浮遊している。そこは生命が誕生する母親の子宮だったのです。
母親の子宮から一人の生命が誕生して天から青き地球にゆったりと降誕している。
さあ、地球上で未来への夢を叶えましょう。
神の愛を一心に受けて地球の全ての生命は健やかに生きています。
そう、地球はそこに生きる生命を大きく穏やかな心を持ち優しく存在を許している。
全てが調和しているのです。地球への生命の降誕劇に私の心はただただ人間らしくなっていく。
お願い、私を優しく抱いて下さい。神よ、偉大なる創造主の美しい想像力に本当に感謝します。
私はあなたの真実を知ってしまった。
そう宇宙の銀河の星々が私にそっと語りかけています。対話すると何かしら心は広大深遠な宇宙のようになっていく。そうなの、まさしく今私の夢は叶えられたのです。
そして全ての生命達と共に私は青き地球に降誕していく。
さあ、この夢を叶えるのです。地球で新しい人生を始めるのです。こうしてまったく新しい時空をこれから始めるのです。
私の遣伝子で、私の地球の未来はカリスマ。地球の未来にありがとう。全てが感謝なのですね。

地球

地球

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2018-08-25

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted