高校の友達の友達が危篤状態って話を聴いて
話を聴くことしか出来なくて詩を書いた。
その娘は元気になったらしい。
良かったねって後話。

悲しい話
もう目を覚まさないかも知れない
だけどきっと彼女には
暗闇の中で一筋の光が見えてる
その先に君が居ること
忘れないでほしい
君は今何が出来るって悩むけど
その時点で何かが出来てることを
覚えていてほしい

正直な話
僕は誰も悪くないと思うんだ
だけどそういう場合誰かは
自分のせいだって涙を流してる
君だけが悪い訳じゃないこと
分かってほしい
君を含め何も真相は分からないけど
ただ一つだけ分かっていることは
それが自分で選択した答えだと言うこと

楽しい話 思い出話
悲しい話 正直な話
君は多くを彼女と重ねてきた
もしもまた話せるとしたら
君は何を話すだろう

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2018-07-17

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