蝶

どれだけの夜を過ごして来たの

そして苦しみ哀しんで来たの

一瞬は喜んだのか

ずっとそれらは誰も気付かない

そんな中を飛んでいる

それで少しの間でも見てもらえるように

七色で闇にも輝く

私はそんな蝶になりたい

人はそう生きる

命の尽きる時迄

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2018-07-14

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