私は偽りの笑顔を捨てよう

私は偽りの笑顔を捨てよう

私の涙が雨にとけ出した
雨降りの帰り道
何も言わず傘をさしてくれた貴方の横顔が
ただ真っすぐな瞳をしていてクスリと笑えた

貴方の優しい手にすがる子供のように
素直になれたら
懐かしいと思える
貴方の笑顔に出逢えたら
私は偽りの笑顔を捨てよう

何も言わない貴方の横顔を
見ながらそう思った

私は偽りの笑顔を捨てよう

私は偽りの笑顔を捨てよう

私の涙が雨にとけ出した雨降りの帰り道、何も言わず傘をさしてくれた貴方の横顔が、ただ真っすぐな瞳をしていてクスリと笑えた…。※続きは本文へ。

  • 自由詩
  • 掌編
  • 青春
  • 恋愛
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2018-07-07

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