モトモトマトモナハズナノニ
ハンデなんてない
もともと僕らは
宇宙の一員なんだ
みんな生まれて
ここにいる
地球に生まれて
人の体を持って
生きている
この世界に生きている限り
ひとつなんだ
そこに意味があって
勉強だの
縦社会だの
人が決めた決めごとなんて
生き方の道しるべなんて
価値を認めない
みんなと同じに生きろとか
みんな顔が違うんだから
その時点で不可能
障害だの
老いてるだの
人より劣るなど
ハンデという言葉に疑問はある
今ある顔の形
体
心の状態
全てがMAXで比べようのない
優劣つけたがる
他に自らを測るものがないというから
でも
自分の存在証明など要らない
鏡の前に映っているのは自分
それだけで答えは出ている
否定しようのない
優劣もない
ハンデもない
その存在がある
人は優劣つけたがる
現実はそうじゃない
宇宙が生まれた時から
認められている
今自分達がここにいる
人間社会は慌ただしい
でも本当は穏やかに
誰でも心の安らぎが欲しい
自分達を自分達で騙してきたのだから
自分達で癒せるはずなのに
君はもう気が付いているはずだ
モトモトマトモナハズナノニ