モトモトマトモナハズナノニ

ハンデなんてない

もともと僕らは

宇宙の一員なんだ

みんな生まれて

ここにいる

地球に生まれて

人の体を持って

生きている

この世界に生きている限り

ひとつなんだ

そこに意味があって

勉強だの

縦社会だの

人が決めた決めごとなんて

生き方の道しるべなんて

価値を認めない

みんなと同じに生きろとか

みんな顔が違うんだから

その時点で不可能

障害だの

老いてるだの

人より劣るなど

ハンデという言葉に疑問はある

今ある顔の形

心の状態

全てがMAXで比べようのない

優劣つけたがる

他に自らを測るものがないというから

でも

自分の存在証明など要らない

鏡の前に映っているのは自分

それだけで答えは出ている

否定しようのない

優劣もない

ハンデもない

その存在がある

人は優劣つけたがる

現実はそうじゃない

宇宙が生まれた時から

認められている

今自分達がここにいる

人間社会は慌ただしい

でも本当は穏やかに

誰でも心の安らぎが欲しい

自分達を自分達で騙してきたのだから

自分達で癒せるはずなのに

君はもう気が付いているはずだ

モトモトマトモナハズナノニ

モトモトマトモナハズナノニ

  • 自由詩
  • 掌編
  • ファンタジー
  • 青春
  • 恋愛
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2018-06-16

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