クレヨンとお庭

クレヨンとお庭

クレヨンとお庭

七色のクレヨンで仲良しのよっちゃんを描いたよ

それでケーキやパンも描いてみたらお店屋さんになった


よっちゃんが店員さんで私はお客さん

「いらっしゃいませー。」
「イチゴのケーキ下さいな。私、弟の分とお父さん、お母さんの全部で4個。」
「はいはい。4個とおまけのフランスパンです。」
「はい。ありがとうございます。」

子供ってこんな会話が自然に出てくるね
今日は延々とこれで色んなお店屋さんになって遊んだよ

今度はこのお人形で遊ぼうよ
そんな会話していたら、あのみっちゃんちが、「一緒に遊ぼう。仲間に入れて!」
「良いよ。お外のお庭でケーキ屋とジュース屋さんが始まり、始まりー。」

土で作ったケーキと草のジュース
皆んなで作る 作る
楽しいな
あっという間に時間が過ぎて夕方のベルが鳴ると皆んなでワイワイ土とジュースを片付けて、さぁ、お家に帰ろう!

「皆んな、又明日ねー。」

あっ!お家に帰り手をみたら、爪の中には土がびっしり、指先に草の匂いが染み付いて取れないなぁ。。
お母さんに見せて一緒に笑う

そんな子供の頃の事、ふと思い出した

クレヨンとお庭

クレヨンとお庭

  • 自由詩
  • 掌編
  • ファンタジー
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2018-05-26

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