私は生きている

私は生きている

夢の道を1人で歩いていました。夢の道において私はもう1人の私へと分身化する美しい時を迎え春の訪れへの変化があった。
人間には大きな知恵の蔵があります。私はその知恵の蔵の中には何があり、どんなときめきを起こさせるのかを知っている。
もう1人の内なる私は何に感情を暴露しようとしているのか。私はもう1人の私に、人間の存在は何により確定するかを問いました。
私の思想があるから、私は存在するのです。
私の神は、私の中にいるのです。
私の宇宙は、私だけの宇宙。
私の見えている宇宙は、私だけにしか見ることができない。
私の感じる宇宙は、私だけにしか感じることができない。

青い大地に1人夢を叶え、孤独に歩く修行者が、宇宙にはどのような方程式があるのかを解こうとしているのです。
人間には宇宙を精緻に知覚できる神の感性を本来持っているのです。その感性は宇宙の素粒子の存在を知り、遣伝子に大いなる神の働きを感じ、人間の新たな進化の方向性を発見する。
この偉大な素粒子の創成を委ねられたのです。
人間に宿る大きな蔵の中から、神の遣伝情報を静かに感得して、己の肉体と精神を再設定できる。
可憐な素粒子の不可思議な天体運行を方程式化できる。
宇宙を宿した素粒子が化学反応を起こして、人類にとって全く新しい発明を行わせるのです。

私の内なる素粒子とはどんな素粒子なのですか。私の内なる素粒子は一体どのような運行をしているのか。
神が私の生命の素粒子を創成して、人類が今までにしたことのない創造を行わせた。
神の機知に富んだ計らいは、この天地にありのままの人間を約束した。私に内なる素粒子の分裂と結合を感じれる神の感覚があるとしたら、宇宙の創成の謎を解決できる。
人間を創成する素粒子に宿った神の類いまれな創造性を知っている。
人間を精緻に構成する素粒子は、宇宙の創成の状態を知っています。
素粒子は何処から来て何処へ向うのか。
素粒子の深層心理に存在する心の宇宙は、まさに完成された神の御心であった。
私はこの地上に生まれてきて、宇宙の創造者と生命の遣伝子の情報交換をしている。

私の遣伝子にスイッチのONを与えなくてはならない。

一人の人間とは一体何に才能を示すというのか。
「私にしかできないことを大事にしないといけない」と神は問いました。
素粒子とは新しい生成を好む物質であります。素粒子を合成して全く新たな物質を創造し、未知なる宇宙へと旅をしたいのです。
ミクロの素粒子が持っている知性と感性を見習うことが大事なのです。
内なる素粒子はもうすでに神の存在を知っている。素粒子がやりたいと思う事こそを、人間がやるのです。
この美しい素粒子の知性と感性に、神の創造物の計らいを感じなければなりません。
素粒子の次元を、幸福に満ち溢れる創造に移動させなければなりません。

神は私の素粒子に対してどのような啓示をしたのか。私の意志は素粒子に対してどのような啓示をするのか。
私が思い描いた夢が叶う事とは、人体の中を構成する素粒子から高い評価を得ることなのです。
どのようなことをすれば内なる素粒子は私を評価してくれるのか。私は内なる素粒子が思うように、素粒子のあるがままにしていたい。

両親の結婚により、素粒子が結合し私の遣伝子を創造したのです。
素粒子は今までの私の人生を幸せに思っています。私の人生は内なる素粒子の思いに答えている。
私を救ってください。私の夢を叶えてください。私だけの宇宙を創造させてください。私だけの素粒子に調和をもたらしてください。
私の素粒子はただ私の夢を叶えたいのです。
素粒子への恩を報い、私の答えを。創造しましょう。
そう私は宇宙で只唯一の美しい創造をしなくてはなりません。

全く新しい宇宙を進化させて創造することができて、私は生まれ変わった。
宇宙は美しい方程式に満ちている。人間は進化する事によって神の新たな次元を創造するのです。
私、宇宙、素粒子、遣伝子みんな私の内なる宇宙なのです。
私は神を携えている例えようの無い安心があった。それをすでにもう知っている。
それだから私はこの世界に与えられた才能で、天性に溢れた創作をするのです。すなわち創造性をいつでも発揮できる安心感があった。安心、解脱、それはまさに私の内なる素粒子なのです。

私は生きている

私は生きている

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2018-05-18

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted