リンク

君に届くかはわからない。
いや、届かないであろう。
最悪の場合、届いてしまえば君と僕は終わる。
インスタのフォロワーもツイッターのフォロワーも桁違いだ。
君と僕の人生には大きな差があるらしい。
ただ、無理やり差を埋めようと理由を並べるならば、僕は君のことを誰よりも受け入れられるだろう。
そして家族に代わる存在になる。そう信じている。
君はまた僕を捨てることがあると思う。
次に捨てられたら僕は、何処か旅に出ようと思う。
最近君は僕に優しい。
親しくしていた時よりもラインの返信が早い。
また、ラインが続く理由には僕の通う学校も大きな割合を占めている。
幸か不幸か。僕の学校に君を知る、もしくは恋愛対象と見ている輩が桁が1つでは足りない程いる。輩にも色々な感情があることを僕は知っている。

リンク

リンク

  • 随筆・エッセイ
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2018-05-17

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted