UFO

UFO

私にもう一度のチャンスをください。浜辺に行くと清々しく白い波が打ち寄せていた。そして1人私は浜辺を見ていました。何を感じようとしているのか。
すると、上空にUFOが飛翔していた。その美しく点灯する虹の煌めいた景色をまばゆく発光させた、この地球上に人間の遺伝子の存在を知っているかのようだ。
これは人類が創造できないレベルの創造物の直観性と完全なる美のフォルムを提示していた。この美のフォルムは人類の極限のスマートさを備えており、異世界の先鋭的な形状を示している。
私の存在を暗黙に知っているかのように、私を中心にして上空を飛行していると感じるのは、心の中での未知なるものへの憧れがそのようにさせたのでしょうか。
何という完全無欠に調和した美しい形状をしているのかと、高い次元での感覚神経の中心軸が冴え渡っている新生物を見るかのようだ。
その宇宙船は私のすぐ上空に飛翔してきた。何という未知なる生物のような色とりどりの発灯をしているのか、人類が未だ見たことのない知性の結晶の飛行体なのでしょうか。
その飛行体とたった2人だけの時空になり、神の箱船を見ているような神聖な憧れを感じていた。
この宇宙船の所有者とは、一体誰なのでしょうか。誰が何の目的のために作ったのでしょうか。
神が創造した宇宙船が私にかまってくれたのがこの上なく嬉しいのです。
私の容姿を飛行機の機体の画面に写し出して、なんと私を歓迎してくれているようです。この未知なる神の設形物から招待してくれた奇跡。
私の体はふわふわと浮かんでいき、その機体にどんどん近づいていきました。そして機体を通り抜けて内部に入っていきました。
内部は真っ白な世界で何も無い空間を形成していた。コックピットも座席も飛行機で必要なものは何一つ存在していない不思議。
飛行機は神々しい音声で「ようこそ来て下さいました。あなたは、神の子として飛行機に乗り、天空の神の国に行ってもらいたい。」そのメッセージに対して私はお礼を言ってなすがままにして待っていました。
そして、その時飛行機はもの凄いスピードで陸を離れていきます。そのスピードとは完全に超越しており、人類が未だかつて5感で経験したことのない加速度で、あっという間に宇宙に飛び出した。
体には全く加速感のGも感じずに居心地が良く、至上の愛と万感の清々しい気持ちが日常を逸脱していく。
重力も加速Gもない様で立っていてもベッドで休んでいるような至福の安心感があり、この機体の科学技術を超えた性能に、もの凄い神聖な体験の時空を経験し法悦の境地へと行くのです。
地球をどんどん遠くにしていき月、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、冥王星、海王星へと弧を描くように、なめらかに、ゆるやかに神の流線形で、ものの数分で人間感覚の超越を感じさせて通過していった。
このスピードは、物理学の理論を逸脱し超越している。人類が現在手にしている物理理論と科学技術を超越した知能を持った存在が実際にいることを、体で実感させてくれるこのどきどき感。
そして、超光速になりついに次元を超越した。宇宙次元を超越し、無の空間へワープした。
ここは、どこなのか。宇宙の外へと突破したのです。ここは、何も無い。時間、空間も存在しない。
私は、存在しているのか。存在していないのか。ここは、万物の時間、空間が超越した存在。物質、分子、原子、素粒子の時間、空間が存在しない。超越者の超創造主の超創造。
素粒子が超越している。時間、空間、次元、遺伝子が超越していく。
私の時間、空間、素粒子が、私の設形図である遺伝子が超越していく。万物は宇宙の物理法則が全く通じない宇宙外で、神しか成しえなかった進化をしていく。細胞、肉体、精神、脳は神の存在へと進化していく。
そして、ついにあなたは、人間の遺伝子から神の遺伝子へとなったのです。神の超越した感覚、遺伝子、脳、肉体、精神を所有していた。あなたは未来を予言し、神の啓示を知ることができる。万物の創造主となり宇宙を創造できる。
そして、宇宙の森羅万象の情報を知る事ができる超越感覚がある。
あなたは、人類、生命を創造する事ができる。あなたは、あらゆる分野で神の偉大な作品を創造することができる。あなたは、時間、空間を創造することができる。
あなたは、本当に神の子になったのです。あなたは、神の世界にいて地球の万物を創造し成長させて完成形の超越へと救うことができる。
あなたは超能力を人類のために、あなたのために使い、そしてこの世界のためになったのです。

UFO

UFO

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2018-05-07

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted