白い猫の憂い夏

いきなり窓から入ってきた猫は
衝撃的な事実を言いました

「今夢の中」

いきなりあくびをした白猫は
僕に向かいこう言いました

「朝だよ」

いきなり目を開いて耳を立てた猫は
僕に対して質問をしました

「彼女は?」

いきなり布団から出て支度する僕は
猫に向かいこう叫びました

「迎えに行くぞ」

いきなり来た白猫と旅をする僕は
空に向かい呟きました

「おはよう 君よ 今すぐにそこへ行くよ」

白い猫の憂い夏

白い猫の憂い夏

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2018-04-21

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