カトレア島
プロローグ
東京より東に数十、いや、数百キロ以上も離れた位置に存在する巨大な島、カトレア島。緑豊かな島でもあり、ビルや工場、学校等と言った施設も多数ある。
?そんなカトレア島だが、世界でたったひとつ、この島だけで非現実的な、しかし実際には現実に起こっている不思議な現象がある。
?ーーーそれは、魔法が使えると言う事。
?カトレア島に住んでいる者全員が使える訳ではないし、単に手を振りかざすだけで魔法が使える訳でもない。
?使えるようになるには幾つか条件がある。
?今現在で判明されている条件は、
『この島で産まれた者』、『何かしらのショックを受けて潜在能力が一気に膨れ上がった者』、そして『この島にいる間だけ』。
?この3つが魔法を使うのに必要な条件である。
?この島だけでしか使えないのは、一応理由がある。この島は生命の源と言われている、マナが溢れているから使えるのである。魔法とは術の詠唱、そして、空気中のマナを消費して初めて使うことができる高等技術だ。そして、マナは普通の人の目には捉えることはできない。魔法が使える者から見ても、見えるか見えないかの境目ほどである。
?そして、『何かしらのショックを受けて潜在能力が一気に膨れ上がった者』と言うのは、使えるようになる可能性が10%前後、そのくらいの確率である。何故こんな事が判明されているかと言うと、研究者たちの魂に火が付いてしまったようで、実験を行ったかららしい。
そして今、この島で主人公???神崎 亮の物語が始まる。
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カトレア島
まあ、こんな感じの設定でやらせて頂きたいと思います。