苦渋辛酸労苦懊悩
苦
し
い
、
ア
ン
ナ
、
な
ぜ
お
ま
え
の
あ
ど
け
な
い
真
心
が
狭
量
な
過
程
を
踏
ま
さ
れ
る
の
か
、
お
ま
え
は
決
し
て
望
ん
で
な
か
っ
た
、
お
ま
え
は
た
だ
お
れ
に
伝
え
た
か
っ
た
だ
け
だ
っ
た
苦渋辛酸労苦懊悩。
愛情は審査されるものではない。気持ちは人質に取られるものではない。不条理を生き抜く。ぼろぼろになっても。彼女が望んだのだから。すべての辛苦を受けとめて理解してくれるだろう。誰よりもきっと。いつまでも味方でいてくれるのだから。他者の愛情の気持ちをたやすく疑う人間こそが、愛情や思いやり、優しさや寛容さから、程遠いところにいるのではないか。愛情を疑う裁きとは、誰に権限があるのか。
僕は
ただ
愛情だけでいい
人を
睨むような
裁きの側に
立ちたくない
彼女がいるのだから
ただ好きで、本当に本当にすきで、それだけで、それだけ以外だけが、「好き」だけ以外の人たちがだけが、怖かった。
苦渋辛酸労苦懊悩
作者ツイッター https://twitter.com/2_vich
先端KANQ38 ツイッター https://twitter.com/kanq3
先端KANQ38 公式サイト https://neuedada.wixsite.com/kanq38