その微笑み

今思えば いつも僕のそばに君がいた

それが 当たり前だと思っていた

僕は、油断したのかな

ほかの人といる方が楽しくなった

魅力に思えた


君は、そんな僕をみていてなんて思ってたんだろう

静かに優しくそっと僕のそばからいなくなっていた


ある時、君を見かけた

迷子になった小さな子どもにとてもやさしく慰めてたんだ


それを見た時 僕の目から涙がこぼれた
君は、迷子の子に接するよりも
ずっとずっと
僕に優しくしてくれてたんだ
君が 懐かしい

君の笑顔が優しさが懐かしい

その微笑み

その微笑み

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2018-04-09

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted