聖なる夏に
思いっきり大声で叫んでみれば
どうにかなるかもって僕は僕に伝えた
気持ちよく幸せに生きられれば
何も要らないんだって僕は僕に伝えた
僕が言うことも分からなくはないのさ
僕は僕だから
だけどそうだからこそ少し不安なのさ
だって僕だから
聖なる夏に生きていることで
生きてる実感が湧く
暑さの中でそっと吹く涼しい風みたいに
荒地の上でそっと咲く綺麗な花みたいに
生きたい そしてどこかへ行きたい
ちょっとだけ馬鹿になってみれば
怖いものないじゃんって君は僕に伝えた
色んな角度から物事を計れば
全てが道理に適ってるって君は僕に伝えた
君が言うことも分からなくはないのさ
君を好きだから
だけどそうだからこそ少し不安なのさ
僕は僕だから
聖なる夏を制することで
歩ける進路も増える
人生の中でそっと知るあの真実みたいに
両親の下でそっと得るその知恵みたいに
生きたい そしてどこかで逝きたい
聖なる夏に