僕のドラマ
青が剥き出しの空の下で
いつも通りに生きている
何気ない君の素振りに
微笑みながら歩いている
愛は止まった様に見せて
本当は時を刻み続けている
僕は世界を知ったかぶって
また何処かの誰かに笑われている
演技なんていらない
つまらなくても構わない
これが僕のドラマさ
夏が待っている春の後ろで
まだかなあと思っている
変わらない景色の大切さに
気付いたのはいつだろう
それは忘れた様に見せて
本音は未だ知らないでいる
僕は正解を知ったかぶって
また何時かの自分に飽きれられている
感想なんていらない
好きで見せてる訳じゃない
それが僕のドラマさ
生き様が様になり僕を人生に映し出す
そんな時 ふと夕陽が射し込んできた
僕のドラマ