桜きらきら輝き落ちる
知らないうちにうちの近所にも桜が咲いていたようで、私は見てないけど桜のことを想像して書きました。
桜きらきら輝き落ちる
桜きらきら輝き落ちる
まるで春の訪れを告げる
ピンク色の宝石のように
桜きらきら輝き落ちる
入学式の緊張感と
新学期への希望をのせて
桜きらきら輝き落ちる
新しい職場で働く
新入社員の不安をのせて
桜きらきら輝き落ちる
突然舞い降りた恋への欲求と
漠然とした対象への想いをのせて
春に桜とともに舞い降りた
恋はうたかたのまぼろし
夜桜のピンクの輝きとともに現れ
朝日の光があたるとたちまち消える
私のうたかたの恋はせつなの楽しみ
せつなの快楽
春の桜とともにたちまち消えてしまう
でもそれは絶望ではなく
子供がレゴで遊ぶような
せつなの遊びに過ぎない
桜きらきら輝き落ちる
私の持つ桜へのイメージを自由詩にしてみました。