ウィスキーボンボン

なめらかな髪はとかしたチョコレート
柔らかそうな白いほっぺたはマシュマロ
唇は赤くきらめくさくらんぼ
きっと彼女は甘いのだ
ウィスキーが入ったチョコレートなのかもしれない
そうでなければ説明がつかない
1回ほほえみかけられただけで
こんなに熱くなるなんて
胸に甘くどろっとしたものがたまっていく
僕は君によっている

ウィスキーボンボン

ウィスキーボンボン

  • 自由詩
  • 掌編
  • 青春
  • 恋愛
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2018-03-24

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted