ジャック船長の航海日誌
まえがき?必要か?
海戦
―― 歌がうたわれた。
誰かが救いを求めている。ジャックは直感的にそう思った。
何故そう思ったかって?俺にもわからねえ。
何の歌かって?さあ?讃美歌かな? いや、鎮魂歌?まあどっちだっていいさ。
良くないって? ――――チッ うっせーな。じゃあ風の便りってことでいいだろ?
ジャックは豆の木から飛び降りると、甲板に降り立った。
へ
ノ \ \
ノ \ | \
――~~~へMヘノ \ へ | \ M M~~~待てば海路の日和あり
\ノ \ | \W W
\ 「
\_|
――いい言葉だ。ジャックの頬を風がやさしく撫でた。
ジャック船長の航海日誌
アトガキ?いらねえだろ?