伯母の遺言

何かと几帳面で、映像記憶能力がある伯母が寝たきりになり、入院してから数年が経つ。
そんな伯母が危篤になり親戚一同が病室に集められた。
二日後、奇跡的に意識を戻した伯母は
「鏡台の鏡が曇ってる。化粧水の瓶は二つ目の引き出しに入れて頂戴、お願いネ」
とだけ枕元の家族に言い残し、家族が諒承すると満足そうな顔になり、その儘息を引き取った。

伯母の遺言

伯母の遺言

「twitter」上で、意味が判ると怖い話のテーマで書いたのに手を入れました。

  • 小説
  • 掌編
  • ホラー
  • 青年向け
更新日
登録日
2012-09-14

CC BY-NC-ND
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