bad yell
ため息が凍えて
白くなって何処かへ消える冬
気を抜いた瞬間
転んで出来た傷をそのままにした
真実を知って
知ったか振りをしたタクシーの中
嘘をついた瞬間
過去は卑しく未来は癒しだと思えた
bad yell 悲しい自分へ
苦しんでしまういつかの自分のため
bad yell なんで僕だけ
なんて考えないようにしてるだけ
怒鳴り声が響いて
僕の耳が聞こえなくなった時
思わず泣いた直後
優しい誰かが頭を撫でて慰めてくれた
口笛を吹いて
調子に乗って泥棒が捕まる夜
目を盗んだ瞬間
僕は叱られて一人外に出されていた
bad yell 悲しい自分へ
苦しんでしまういつかの自分のため
bad yell なんで僕だけ
なんて考えないようにしてるだけ
bad yell