彼の君

ボクが君に惹かれたのは

君と彼がボクの家に遊びにきて

帰り際 とても寂しそうに

ボクを見つめる君のひとみを

見つめ返してからなんだ

彼は君にベタ惚れで

とても、君を取り返すことなど

できないと思っていた

あれから ボクは君のことがまだまだ好きで

彼は君を離さない

そして君は相変わらず

帰り際にとても寂しそうなボクを見つめるんだ

彼の君

彼の君

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2018-03-11

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