死にたい貴方
貴方の感触を全て覚えていたいのに
貴方の視線も
貴方の言葉も
貴方の声色も
貴方が私を呼ぶ声を
貴方が私に触れた所を
貴方が私の中に居る時を
全て刻み付けて再生したいの
何度も幾度も私の中に居る貴方を
何も望まないからなんて嘘を言ってごめんね
貴方に沢山望んだ
一緒に死のうって言ってくれて嬉しかったの
一緒に死んだらきっと一緒に居られないから
生きて死ぬ迄貴方と一緒にいたい
死にたいっていう
貴方のを中に入れて腰を動かしながら
貴方は死のうって言うから
ねぇすごく愛しくて
死にたい貴方のを奥に擦り付けて私は快楽に喘いで鳴く
私の奥に突き上げて死にたいっていう
貴方の遠い目が愛おしかった
私を見て欲しいと嘆いて私は見詰められる事を恐れていた
私はいつか訪れる別れが恐ろし過ぎて
貴方を大切に想う事すら怖がっていた
貴方の愛を見て見ぬふりして愛されたいと嘆いて、
愛される事を恐れていた
…
今日死ぬからいっぱいしようって言ってくれたのに
夜には冷たくて
でも貴方に生きていて欲しいからいいか
笑って。
…
貴方の感触を全て覚えていたいのに
貴方の視線も
貴方の言葉も
貴方の声色も
貴方が私を呼ぶ声を
貴方が私に触れた所を
貴方が私の中に居る時を
私の中に居る貴方を
全て刻み付けて
何度も幾度も
再生するの
死にたい貴方